...わが家の家数は4です...
...この街には家数が増えているようだ...
...家数の多い地域は交通渋滞がひどい...
...家数によっては駐車場が不足することもある...
...同じ家数の家でもデザインが異なることがある...
...尤も『浮雲』に由て一躍大家数(たいかすう)に入った二葉亭の成功については老親初め周囲のものは皆驚嘆もし満足もした...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...家数が四五十しかない...
海野十三 「空襲葬送曲」
...ロンドンの家数は最近の調査では327,391であった...
ジョン・スノウ John Snow 水上茂樹訳 「コレラの伝染様式について」
...一流中の一流大家数名を家庭教師とし...
野村胡堂 「楽聖物語」
...その廓の中にある家数は十軒や二十軒ではきかなかろうが...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...枯れ柴にくひ入る秋の蛍かな闇の雁手のひら渡る峠かな二更過ぐる頃軽井沢に辿り着きてさるべき旅亭もやと尋ぬれども家数...
正岡子規 「旅の旅の旅」
...なかんずく国内を通じての農家数の減少は...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...牧家数代の古机にして...
宮崎湖処子 「空屋」
...榛軒は本郷界隈の病家数十軒を譲り与へて...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...家数(いへかず)...
森鴎外 「大塩平八郎」
...温泉を環(めぐ)りて立てる家数三十戸ばかり...
森鴎外 「みちの記」
...いちばん家数(いえかず)が多く...
柳田国男 「母の手毬歌」
...家数こそ少ないがかなり繁華でもあった...
山本周五郎 「嘘アつかねえ」
...不忍(しのばず)の弁天社へ橋が架ってから、参詣(さんけい)人がふえたので、掛け茶屋の店を出したのが、しだいに大きくなり、家数も増して、いまではどの店にも若い女を置き、飲み食いもできるようになっていた...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...足利家数世にわたる重職を...
吉川英治 「新書太閤記」
...春待つ家数右衛門はもうあの事を口にはしなくなった...
吉川英治 「※[#「さんずい+鼾のへん」、第4水準2-79-37]かみ浪人」
...神領百姓の家数(いえかず)も七十戸からあるという...
吉川英治 「宮本武蔵」
...神人と戦って民家数百戸を焼き...
和辻哲郎 「鎖国」
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