...かの女は如何に家兄の失敗の爲めに自分の家が零落してからかたづいて來たとは云へ...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...君の我を愛せらるゝこと、今にはじめぬ事ながらと、感喜踊躍して、さて思へらく、かゝる機會は多く得べからず、父の養ひはすでに終へつ、おのれは次子なり、家兄は存せり、家の祀、母のやしなひ、托すべき人あり、また妻もなく子もなし、幾年にてもあれ、海外に遊びてあられむ程はあらむ、いづこにも青山あらむ、海外にて死にもせむ、さらば、この土に、何をか一事業をとどめてゆかむ、その業は、すなはちこの辭書なるめり、いよ/\半途にして已むべきにあらず...
大槻文彦 「ことばのうみのおくがき」
...『あゝわが家兄、脚速きアキルリュウスは君を攻め、飛ぶが如くにイリオンの都城りて君を逐ふ、 230いざ今共に立ち留り、彼を迎へて戰はむ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...薩罐(さつくわん)の下には「家兄之所贈」と註してある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...家兄玄徳の軍旅の苦労をしのんで...
吉川英治 「三国志」
...家兄に取次いでくれい」と...
吉川英治 「三国志」
...わが家兄の首が欲しくば取ってみろ」「まあ...
吉川英治 「三国志」
...家兄、これでも、関羽のほうに理がありましょうか」張飛は、例の如く、駄々をこねだして、玄徳に訴えた...
吉川英治 「三国志」
...「いつにもない家兄の急...
吉川英治 「三国志」
...家兄の耳に入れるまでもない些事(さじ)に過ぎん...
吉川英治 「三国志」
...張飛は大音をあげて、「家兄(このかみ)、家兄...
吉川英治 「三国志」
...二「家兄(このかみ)...
吉川英治 「三国志」
...「家兄(このかみ)、家兄、孔明が留守とあれば、仕方がないでしょう...
吉川英治 「三国志」
...家兄のご覧に入れるものを!」「張飛は...
吉川英治 「三国志」
...家兄(このかみ)のそばを離れているのは...
吉川英治 「三国志」
...家兄(このかみ)はいったいどうしたんだい」こう大あくびを放って...
吉川英治 「三国志」
...家兄の仰っしゃることは...
吉川英治 「三国志」
...生きて家兄(このかみ)(玄徳)にまみえんや」と...
吉川英治 「三国志」
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