...右内宮道(ないぐうみち)とある方へ入って来たんだ...
泉鏡花 「伊勢之巻」
...これからいよいよ参宮道で周囲には菜種の花が満開である...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...また宿を出て雲深き杉の木立を分けて奥(おく)の宮道(みやみち)の方へブラリと出かけました...
中里介山 「大菩薩峠」
...さしもの参宮道が一時は全く途絶(とだ)えてしまう...
中里介山 「大菩薩峠」
...参宮道の真中の榎(えのき)の大樹の下に立つと...
中里介山 「大菩薩峠」
...参宮道路の真中にキチンと坐って...
久生十蘭 「だいこん」
...丁度あの並木のきれいな参宮道からちょいと右へ入ったところの細かい長屋の間に建っているアパートです...
宮本百合子 「獄中への手紙」
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