...一宮重(みやしげ)大根のふとしく立てし宮柱は...
泉鏡花 「歌行燈」
...底津石根(そこついはね)に宮柱太しり...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...底つ石根に宮柱太しり...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...底つ石根に宮柱太しり...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...ウカの山の山本に大磐石(だいばんじやく)の上に宮柱を太く立て...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...地の下(した)の石根(いわね)に宮柱を壯大(そうだい)に立て...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...底つ岩根に宮柱ふとしきたち...
大町桂月 「鹿島詣」
...宇迦(ウカ)の山の山本に底津石根(ソコツイワネ)に宮柱ふとしり...
高木敏雄 「比較神話学」
...白木(しらき)の宮柱(みやはしら)に萱葺(かやぶき)の屋根をした素朴な社(やしろ)でありました...
田中貢太郎 「宇賀長者物語」
...小金ヶ原へ一夜のうちに出来た仮宮の宮柱も...
中里介山 「大菩薩峠」
...東夷(あずまえびす)の住む草の武蔵の真中の宮柱に...
中里介山 「大菩薩峠」
...すでに心の宮柱としておるものを...
吉川英治 「私本太平記」
...けれど伊勢の宮柱のある志摩の国だけにこういう人を見るのはなんだか皮肉である...
吉川英治 「随筆 新平家」
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