例文・使い方一覧でみる「客種」の意味


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...上等の客種ならぬことは...   上等の客種ならぬことはの読み方
大町桂月 「金華山」

...客種の吟味というより警戒の色があった...   客種の吟味というより警戒の色があったの読み方
高見順 「いやな感じ」

...そして客種もよくなつたが...   そして客種もよくなつたがの読み方
種田山頭火 「行乞記」

...客種もぐっと落ちるわね...   客種もぐっと落ちるわねの読み方
永井荷風 「ひかげの花」

...講釈――と聞いて、講釈そのものには興味は催さなかったが、さて、この土地の席亭の模様はいかに、客種はいかに、講釈といううちにも一枚看板でやるのか、また色物か、真打(しんうち)は――いずれ、聞いたことのない大看板が、イカサマでおどかすものに相違なかろうが、そのうちにもまた、存外の掘出し物が無いとは限らない――お角は掘出し物に、興味と、自信とを持っている...   講釈――と聞いて、講釈そのものには興味は催さなかったが、さて、この土地の席亭の模様はいかに、客種はいかに、講釈といううちにも一枚看板でやるのか、また色物か、真打は――いずれ、聞いたことのない大看板が、イカサマでおどかすものに相違なかろうが、そのうちにもまた、存外の掘出し物が無いとは限らない――お角は掘出し物に、興味と、自信とを持っているの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...客種も割合よくて...   客種も割合よくての読み方
林芙美子 「崩浪亭主人」

...客種もグンと悪く女形の時など馬鹿声出してハア/\笑ふのでやって居れん...   客種もグンと悪く女形の時など馬鹿声出してハア/\笑ふのでやって居れんの読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...僕は、「歌漫談」をやる(120)、思の外客種よく、よく受ける...   僕は、「歌漫談」をやる、思の外客種よく、よく受けるの読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...ひるは客種悪く、クサった...   ひるは客種悪く、クサったの読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...客種グッと落ちて「昇給」などてんで受け方悪く...   客種グッと落ちて「昇給」などてんで受け方悪くの読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...昼は客種悪く、「ねぎと油揚のポタアジュ」の名文句も笑はない...   昼は客種悪く、「ねぎと油揚のポタアジュ」の名文句も笑はないの読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...九月のプラン一、移民物 大陸の花嫁二、新版小言幸兵衛三、女優と詩人四、スタヂオもの 活動のロッパ七月二十七日(水曜)国際劇場の都築文男が見たくて、母上を誘ひ、国際へ、客種ひどし、子供泣く...   九月のプラン一、移民物 大陸の花嫁二、新版小言幸兵衛三、女優と詩人四、スタヂオもの 活動のロッパ七月二十七日国際劇場の都築文男が見たくて、母上を誘ひ、国際へ、客種ひどし、子供泣くの読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...座へ行くと、大満員だが、客種の悪いこと、いつも受けるとこが受けない...   座へ行くと、大満員だが、客種の悪いこと、いつも受けるとこが受けないの読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...満員だが、客種がよくない、「百鬼園」は受けつけないので、さら/\ッとやってしまふ...   満員だが、客種がよくない、「百鬼園」は受けつけないので、さら/\ッとやってしまふの読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...客種上品な顔ばかり近頃珍しい...   客種上品な顔ばかり近頃珍しいの読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...ぢろぢろ客種(だね)を觀察しながら...   ぢろぢろ客種を觀察しながらの読み方
水上滝太郎 「大阪の宿」

...客種はズッと落ちる...   客種はズッと落ちるの読み方
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」

...このプランタンの客種が...   このプランタンの客種がの読み方
吉井勇 「青春回顧」

「客種」の読みかた

「客種」の書き方・書き順

いろんなフォントで「客種」


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