...実質的に――前の場合のように形式論的にではなく――止揚されることが出来る...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...今は社会科学を実質的に歴史科学と同じものと想定しておいていい...
戸坂潤 「科学論」
...将来ブルジョア社会に於て占めるべく想定された社会的地位が実質的に約束されてあった筈なのである...
戸坂潤 「技術の哲学」
...次の制作自身によって実質的に答えることを知っている...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...――こうやって日本ファシズムは段々と実質的になって行く...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...さらに経済統制には実質的にいがみ合わねばならぬように見えたこの一連の為政者達は...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...社会を実質的に救済するためではなくて...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...その科学乃至学問が何であるかを実質的に理解出来るわけであるからだ...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...生物学論という問題を少しも実質的に解決することは出来なかった...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...本工と臨時工との差だって実質的には大したものなのだ...
戸坂潤 「社会時評」
...実質的には何等かの新しき様式で...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...実質的にいかにも割切れない何ものかが残されている...
服部之総 「撥陵遠征隊」
...実質的には何も言ってはいなかったのだ...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...我々は実質的に諸学の完全な体系を目論んでいる...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...僕はここへ来る前に実質的に分っていました...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「ギルレイ」
...現代文学が私小説から脱却してゆく可能の方向及びこれからの日本文学が実質的に世界文学の領野に参加し...
宮本百合子 「あとがき(『宮本百合子選集』第七巻)」
...それが実質的にキズである程度に応じて治療であり得る...
三好十郎 「恐怖の季節」
...実質的には日本伝道史の上に巨大な仕事を残した琵琶法師のロレンソも...
和辻哲郎 「鎖国」
便利!手書き漢字入力検索
