例文・使い方一覧でみる「実盛」の意味

...実盛亦彼を東国にあらしむるの危きを察して... 実盛亦彼を東国にあらしむるの危きを察しての読み方
芥川龍之介「木曾義仲論（東京府立第三中学校学友会誌）」

...実盛の義仲をして彼が許に在らしむるや... 実盛の義仲をして彼が許に在らしむるやの読み方
芥川龍之介「木曾義仲論（東京府立第三中学校学友会誌）」

...実盛の北陸に死するや... 実盛の北陸に死するやの読み方
芥川龍之介「木曾義仲論（東京府立第三中学校学友会誌）」

...杉贋阿弥氏の斎藤実盛が長ばかまをはいて登場した... 杉贋阿弥氏の斎藤実盛が長ばかまをはいて登場したの読み方
野村胡堂「胡堂百話」

...紀州などで稲の害虫ウンカを実盛（さねもり）と呼ぶ... 紀州などで稲の害虫ウンカを実盛と呼ぶの読み方
南方熊楠「十二支考」

...それを斎藤別当に因んで実盛（さねもり）というに及んだ由（『用捨箱』下）... それを斎藤別当に因んで実盛というに及んだ由の読み方
南方熊楠「十二支考」

...この虫盛んな年は大勢松明（たいまつ）行列して実盛様の御弔いと唱え送り出す... この虫盛んな年は大勢松明行列して実盛様の御弔いと唱え送り出すの読み方
南方熊楠「十二支考」

...実盛が菊から草のかぶと... 実盛が菊から草のかぶとの読み方
室生犀星「螽※［＃「虫＋斯」、第3水準1-91-65］の記」

...三条ノ宰相実盛の家に伝わる“鯰尾（なまずお）”と鑑定されて... 三条ノ宰相実盛の家に伝わる“鯰尾”と鑑定されての読み方
吉川英治「私本太平記」

...斎藤実盛の首洗い池の中にある一柱の石は... 斎藤実盛の首洗い池の中にある一柱の石はの読み方
吉川英治「随筆　新平家」

...斎藤実盛の討死した跡にも... 斎藤実盛の討死した跡にもの読み方
吉川英治「随筆　新平家」

...「実盛（さねもり）どの... 「実盛どのの読み方
吉川英治「梅里先生行状記」

...何かしきりと献言（けんげん）している斎藤別当実盛（さいとうべっとうさねもり）のことばを熱心に聞き取りながら... 何かしきりと献言している斎藤別当実盛のことばを熱心に聞き取りながらの読み方
吉川英治「源頼朝」

...斎藤別当実盛が、東国の事情にくわしいので、案内として、幕僚の諸将のうちに従（つ）いてゆくのが目についた...
吉川英治「源頼朝」

...どれくらいいるのか」問われた実盛は... どれくらいいるのか」問われた実盛はの読み方
吉川英治「源頼朝」

...この実盛ごときを... この実盛ごときをの読み方
吉川英治「源頼朝」

...このとおり黒い」「斎藤実盛（さねもり）にならって... このとおり黒い」「斎藤実盛にならっての読み方
吉川英治「宮本武蔵」

...「実盛（さねもり）どの... 「実盛どのの読み方
吉川英治「宮本武蔵」

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