例文・使い方一覧でみる「実子」の意味
スポンサーリンク...実子は親子関係における法的なきずなを指す... 
...彼女は実子を育てるために一生懸命働いている...
...彼は実子でなくても、自分の子のように可愛がっている...
...実子の存在は、家族にとって大きな支えとなる...
...私たち夫婦は、実子を授かることができず、養子を迎えることになった...
...お貞が二人の子供を実子のように可愛がり...
岩野泡鳴 「耽溺」
...諸戸道雄は悪魔丈五郎の実子ではなかったのである...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...はたして故伯爵の実子であるか否かは...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...ペーテルをルドヴィの実子にしてもらったのも...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...死んだ三毛の実子のうちの一つであるような幻覚にとらえられる事があった...
寺田寅彦 「子猫」
...もし皇太子殿下が皇后陛下の御実子であったなら...
徳冨蘆花 「謀叛論（草稿）」
...――洋介は房江の実子ではなく...
豊島与志雄 「波多野邸」
...実子ではなかったのだ...
長谷川時雨 「鬼眼鏡と鉄屑ぶとり」
...子供は二人の実子だ...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「真劇シリーズ」
...院が御実子同然な御待遇を薫に与えておいでになるものの...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...東の姫君も大納言の実子の姉妹とは親しく睦（むつ）び合ってきたのであって...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...御実子でない方と連れ添って...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...実子でない長太郎だけはお許しくださるようにというだけの事ではあるが...
森鴎外 「最後の一句」
...後宇多の実子の列には入れられなかった...
吉川英治 「私本太平記」
...ご実子の千寿王さままで...
吉川英治 「私本太平記」
...なぜかというに――於福がもともと彼の実子でないことは...
吉川英治 「新書太閤記」
...筑阿弥の実子ではなくて...
吉川英治 「新書太閤記」
...森源にとっては、実子にも増す、かけがえのないルミが、路傍の人であった私の為に、科学の常識を無視して、彼を棄ててしまったのである...
蘭郁二郎 「脳波操縦士」
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