...自己を充実しようとし...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...われとわが生命の充実し...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...新たなる力は衷より充実し来たりぬ...
綱島梁川 「予が見神の実験」
...それ故物質が空間を充実し得るための唯一の条件は外部から侵入する運動に対する抵抗でなければならぬ...
戸坂潤 「エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説」
...その形に現われない充実したブランクな行間は...
戸坂潤 「思想としての文学」
...生に充実しきって...
中里介山 「大菩薩峠」
...何かしら充実してきた観があって...
ニコライ・ゴーゴリ 平井肇訳 「外套」
...若くて独身、金持ち、美人、充実した人生、勇気もある...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...そして瓜の質はかなり実しておって果実は硬く...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...面白く趣味ある材料の充実したる上に...
正岡子規 「明治卅三年十月十五日記事」
...誠に充実した一章である...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...いかなる場合にも充実した・普遍的な・ものであったとは言えない...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...もちろんそれは充実した立派な書物を指すのであるが...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...いつも魂が上付(うわつ)いているから充実した機能の満足を遂げ得ぬ...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...弓を構えて、矢を打ち番えて、引き絞って、的に中(あた)った音を聞いてから、静かに息を抜くまでの刹那刹那に、言い知れぬ崇高な精神の緊張が、全身に均衡を取って、充実して、正しい、美しい、かつ無限の高速度をもった霊的リズムの裡に、変化し推移して行く事を、自分自身に感ずるであろう...
夢野久作 「能ぎらい/能好き/能という名前」
...「俺は鬼だぞ」という充実した心持ちはあらわされ得ない...
夢野久作 「能とは何か」
...如何なる出鱈目でも嘘っ八でも決して他人に看破されない位に充実した鼻の表現でもって...
夢野久作 「鼻の表現」
...はるかにいのちの充実した真の生活だと思ったほど...
横光利一 「旅愁」
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