...宝蔵を開ける鍵をなくした...
...このお寺には宝蔵があり、貴重な仏像が保管されている...
...宝蔵を探しているうちに、秘密の扉が見つかった...
...この町には宝蔵を探す冒険家たちがやってくる...
...宝蔵から盗まれた宝石が見つかったそうだ...
...宝蔵の珠玉金銀が...
泉鏡花 「海神別荘」
...鎌宝蔵院(かまほうぞういん)の槍の道場も...
中里介山 「大菩薩峠」
...なるほど鎌宝蔵院の槍の名残(なごり)の道場...
中里介山 「大菩薩峠」
...それから宝蔵院の槍の極意に達し...
中里介山 「大菩薩峠」
...一路御宝蔵へ逆戻り...
中里介山 「大菩薩峠」
...年は若いが宝蔵の鍵を預るほどの武士...
野村胡堂 「新奇談クラブ」
...宝蔵の陰気な空気の中にも...
野村胡堂 「新奇談クラブ」
...口幅ったいようだが、拙者剣は東軍流、槍は宝蔵院流、小太刀は卜伝流、ことごとく皆伝(かいでん)だ、曲者の十人や二十人に恐れる拙者では無い、拙者一人が道を塞(ふさ)げば、池の端の一本道で、此方の防ぎは大丈夫、今晩の組子はことごとく向う側へ行って宜(よろ)しい...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...殿の御宝蔵(ごほうぞう)から腐れ宝珠(ほうしゅ)をとりいだした...
久生十蘭 「玉取物語」
...南都宝蔵坊の槍の道場といえば有名である...
吉川英治 「剣の四君子」
...甚だ宝蔵院と紛(まぎ)らわしい名で「奥蔵院」としてあるのである...
吉川英治 「宮本武蔵」
...誰いうとなく宝蔵院流などと持て囃(はや)してしまったのであるが...
吉川英治 「宮本武蔵」
...宝蔵院を訪れたからには...
吉川英治 「宮本武蔵」
...宝蔵院衆と共に般若野(はんにゃの)で多くの無頼者(ならずもの)を斬ったという――あの宮本武蔵とは別人だろうか」四――武蔵とあれば...
吉川英治 「宮本武蔵」
...宝蔵番のために梅軒が飼っている黒犬が縄を切って素(す)っ飛んで来た...
吉川英治 「宮本武蔵」
...宝蔵の金銀を盗み出し...
吉川英治 「宮本武蔵」
...宝蔵院の初代胤栄(いんえい)とは...
吉川英治 「宮本武蔵」
...当時の寺院は恐らくすべての点から見て文化の宝蔵であった...
和辻哲郎 「偶像崇拝の心理」
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