...宝蔵を開ける鍵をなくした...
...このお寺には宝蔵があり、貴重な仏像が保管されている...
...宝蔵を探しているうちに、秘密の扉が見つかった...
...この町には宝蔵を探す冒険家たちがやってくる...
...宝蔵から盗まれた宝石が見つかったそうだ...
...その儘東大寺の宝蔵に納められた稀代の沈香(ぢんかう)で...
薄田泣菫 「茶話」
......
高村光太郎 「智恵子抄」
...その時御信仰の余り右京権大夫隆信朝臣に仰せつけられて法然の真影を図して蓮華王院の宝蔵におさめられたそうである...
中里介山 「法然行伝」
...宝蔵倉(ほうぞうぐら)からほら貝をとり出してきました...
新美南吉 「和太郎さんと牛」
...悪漢(わるもの)が宝蔵に忍び入(いっ)たようだ...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...この者宝蔵を得ながら王に告げぬは不埒(ふらち)と訴えければ...
南方熊楠 「十二支考」
...『雑宝蔵経』八にいわく...
南方熊楠 「十二支考」
...その隣が宝蔵なのだ...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...富士見番所の宝蔵を左に見...
吉川英治 「江戸三国志」
...「宝蔵坊へ三日お通いになって三日ともあなたが敗れた...
吉川英治 「剣の四君子」
...奈良の宝蔵院まで行くのさ」そういって...
吉川英治 「宮本武蔵」
...そちの師匠は宝蔵院にいるのか」「そこへ行けば分ることになっているんだ」「何流をつかうのか」「知らない」「弟子のくせに...
吉川英治 「宮本武蔵」
...誰いうとなく宝蔵院流などと持て囃(はや)してしまったのであるが...
吉川英治 「宮本武蔵」
...いただきました」「ところで宝蔵院漬の味は...
吉川英治 「宮本武蔵」
...宝蔵院で食べた瓜漬の味のように舌にわからないことはなかった...
吉川英治 「宮本武蔵」
...宝蔵院の槍仕(やりし)たちが控えているという絶対的な恃(たの)みがある...
吉川英治 「宮本武蔵」
...先刻から話している者が――その宝蔵院の二世権律師(ごんのりっし)胤舜で...
吉川英治 「宮本武蔵」
...五宝蔵院の草履取は...
吉川英治 「宮本武蔵」
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