...「是は武蔵の国隅田川の渡し守にて候」と云ふ宝生新(ほうしやうしん)氏の詞と共に...
芥川龍之介 「金春会の「隅田川」」
...大正三年の五月に私は宝生新(ほうしょうしん)氏(漱石氏の謡の師匠)や...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...遂にそれは宝生新氏に落着いて私らと同流の下宝生を謡うことになったのであった...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...○明治四十年九月十四日(葉書)宝生新君件委細難有候...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...謡曲を宝生新(ほうしょうしん)氏に教わっていた...
寺田寅彦 「夏目漱石先生の追憶」
...ワキは同郷の黒田から妻を娶っている宝生新氏が勤めて下さった...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...その「石橋」で翁の相手をした人々は宝生新朔...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
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