...宝永正徳(ほうえいしょうとく)に鳴りしが馬琴には三舎すべし」と...
内田魯庵 「八犬伝談余」
...宝永(ほうえい)八年四月...
江見水蔭 「悪因縁の怨」
...「そんな方に走って行くと宝永山の噴火口に飛込むぞ...
高浜虚子 「富士登山」
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太宰治 「津軽」
...これがいわゆる宝永山である...
田中貢太郎 「日本天変地異記」
...その宝永の五年十一月に浅間山が噴火し...
田中貢太郎 「日本天変地異記」
...しかしもしや宝永安政タイプの大規模地震が主要の大都市を一なでになぎ倒す日が来たらわれらの愛する日本の国はどうなるか...
寺田寅彦 「時事雑感」
...ある時好古癖(こうこへき)の甥が来て寿永じゃありません宝永ですと云うた...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...宝永山(ほうえいざん)が一夜に富士の横腹を蹴破って跳(おど)り出た年である...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
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永井荷風 「日和下駄」
...また宝永六年(1709)出版の同著者『大和本草(やまとほんぞう)』によれば秋海棠の条下に「寛永年中ニ中華ヨリ初テ長崎ニ来ル...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...これは宝永七年(1710)に出版になった...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...こんな事は多くあろう(宝永五年板『風流門出加増蔵』(『西鶴置土産』の剽窃物)三ノ二...
南方熊楠 「十二支考」
...菅茶山集中に、「福山藩先主長生公、以宝永七年庚寅、自下毛移此」と書してあるのが是である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...相模中郡東秦野(ひがしはだの)村大字名古木(ながき)村なる玉伝寺の宝永元年の鐘銘(しょうめい)等には並椚(なこのき)村とある...
柳田國男 「地名の研究」
...落雷一宝永五年六月二日...
山本周五郎 「山彦乙女」
...宝永ごろのものを私は見た覚えがある...
山本笑月 「明治世相百話」
...宝永のころから行なわれているのであって...
和辻哲郎 「埋もれた日本」
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