...そのうち特に著しいのは聖武天皇の天平十八年(一四〇六年)及び光仁天皇の宝亀二年(一四三一年)の如く渤海人千余人...
太宰治 「津軽」
...頼襄が、いわゆる光仁・桓武の朝、彊(きょうえき)多事、宝亀中、廷議冗兵(じょうへい)をはぶき、百姓を殷富(いんぷ)にす...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...奈良朝の末の光仁(こうにん)天皇の宝亀年間に藤原浜成(ふじわらのはまなり)が作ったという序があって...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...宝亀(ほうき)八年の頃...
南方熊楠 「十二支考」
...宝亀三年から四年にかけてインフレがおこった...
吉川英治 「美しい日本の歴史」
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