...反定立に対する運動が広がっている...
...彼は反定立の主張を支持している...
...反定立に対する批判が起こっている...
...私たちは反定立に反対する立場をとっています...
...反定立問題について議論しましょう...
...二十四日には長嶺子定立病院にあった...
岩野泡鳴 「戦話」
...もし事物を言葉通りに具体的に定立しなければならないとすれば...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...然るに位置解析が基く連続の公理は幾何学的要素そのものの連続を定立する処のものでなければならない...
戸坂潤 「幾何学と空間」
...処が位置解析に於ては定立されているのは要素の連続だけであってそれによっては種々なる要素――曲線とか立体とかいう――は生産されない...
戸坂潤 「幾何学と空間」
...客観本来の個体性を定立することになる...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...実証という一般的な(科学や理論全体に通じるという意味で一般的な)定立を惹き出した点では...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...生理学は――物理学と同じく――「法則定立的」(nomothetisch)であることが出来...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...自然科学は本来の特色から云って凡て法則定立的であるべきであって...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...彼によれば「コペルニクス的定立」に従って...
戸坂潤 「範疇としての空間に就いて」
...所謂「コペルニクス的定立」も超越的なものに対するかくの如き内在的な解釈でなければならない...
戸坂潤 「範疇としての空間に就いて」
...大西溝の激戰に右腕に銃創を蒙り浪子山定立病院に收容せられぬ...
長塚節 「長塚節歌集 中」
...続いて淫売殺しの木村も案の定立ち上って喋舌ったが...
羽志主水 「監獄部屋」
...自我は自己に対する抵抗として感覚を定立するというのである...
三木清 「哲学入門」
...定立に對する反定立もしくは肯定に對する否定ではない...
三木清 「認識論」
...他は感性的世界を認識の對象として定立する...
三木清 「認識論」
...かくして必然的に非我を定立するに到る...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...最も具體的なる存在として定立される...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...その本質のうちには絶えずより高められた且つより擴められた意識をもつて目的定立的に活動するといふことが存する主體の諸活動が取扱はれるといふことによつて區別される...
三木清 「歴史哲學」
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