...わが国では、官名には内閣総理大臣、防衛大臣などがある...
...彼女は官名で呼ばれることが多い...
...彼が官名を狙う理由を知っている人間は、あまりいないだろう...
...官名が変わってから、公務員たちは新体制になれるか不安だ...
...彼は自治体の官名にこだわらず、仕事内容に興味を持って応募した...
...その上、地名、官名、道具の名等(とう)には、ちやんと註釈をほどこしてある...
芥川龍之介 「日本小説の支那訳」
...往々『天の秘密の司官』という官名で奉職していた...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...日本の官名を「たま」というと見えているところの国魂時代に...
高群逸枝 「女性史研究の立場から」
...顕官名士夫人らと握手を交されて...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...番地官名など細かに肩書きして姓名数多(あまた)記(しる)せる上に...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...親しく兩國の大官名士と會見し...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...北史に擧げたる我國の官名に...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...其故は前に擧げたる官名に伊支馬...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...故に考證の基礎を地名、官名、人名等に求むるの寧ろ不確實なる道里に求むるよりも安全なるを知るべし...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...とにかく勲位官名あるために惑はさるる人も多きにやあらん...
正岡子規 「墨汁一滴」
...菓子商の稱を避けて百官名を受け...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...官名なんぞも古いのを使つた...
森鴎外 「歴史其儘と歴史離れ」
...多くの人については現に官名を呼んでいる...
柳田國男 「名字の話」
...かくのごとき官名の僭称(せんしょう)の嫌(きらい)ある字(あざな)は一時禁ぜられたことがあります...
柳田國男 「名字の話」
...いわんや官名を持たぬただの太郎次郎に至っては...
柳田國男 「名字の話」
...官名を早蕨典侍(さわらびのすけ)とよばれて...
柳原白蓮 「私の思い出」
...検校(けんぎょう)の官名をゆるされたので...
吉川英治 「私本太平記」
...はしなくも現天子の馬(ふば)(天子の婿(むこ)たる人の官名)王晋卿(おうしんけい)の館(やかた)に仕える身とはなった...
吉川英治 「新・水滸伝」
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