...わが国では、官名には内閣総理大臣、防衛大臣などがある...
...彼女は官名で呼ばれることが多い...
...彼が官名を狙う理由を知っている人間は、あまりいないだろう...
...官名が変わってから、公務員たちは新体制になれるか不安だ...
...彼は自治体の官名にこだわらず、仕事内容に興味を持って応募した...
...往々『天の秘密の司官』という官名で奉職していた...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...安蘇地方だけで宮中の官名位記を持っていたものが二百五六十家あったというから...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...名刺には田舎の村長を驚かすに足る官名が書いてあつた...
田山花袋 「ある僧の奇蹟」
...番地官名など細かに肩書きして姓名数多(あまた)記(しる)せる上に...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...親しく兩國の大官名士と會見し...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...(以上明治四十三年六月「藝文」第壹年第參號)次に官名に就て述ぶべし...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...但し我が上古にかゝる官名...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...されば伊支馬の官名を...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...此の四の官名をいかに解すべきか...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...其故は前に擧げたる官名に伊支馬...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...故に考證の基礎を地名、官名、人名等に求むるの寧ろ不確實なる道里に求むるよりも安全なるを知るべし...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...御老中(ごろうじゅう)御奉行(ごぶぎょう)などいう代りに新しく参議だの開拓使などいう官名が行われた明治初年の時代に対して...
永井荷風 「日和下駄」
...官名詐称を承知でやってるてえのには...
久生十蘭 「金狼」
...二三 法学博士博士号は我国の中古には官名であって...
穂積陳重 「法窓夜話」
...とにかく勲位官名あるために惑はさるる人も多きにやあらん...
正岡子規 「墨汁一滴」
...この時代にはいまだみだりに左衛門尉とか右衛門尉とかいう武家の官名を...
柳田國男 「名字の話」
...官名を早蕨典侍(さわらびのすけ)とよばれて...
柳原白蓮 「私の思い出」
...経略(けいりゃく)(城代の官名)として国防の任に当っているお人は...
吉川英治 「新・水滸伝」
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