...わが国では、官名には内閣総理大臣、防衛大臣などがある...
...彼女は官名で呼ばれることが多い...
...彼が官名を狙う理由を知っている人間は、あまりいないだろう...
...官名が変わってから、公務員たちは新体制になれるか不安だ...
...彼は自治体の官名にこだわらず、仕事内容に興味を持って応募した...
...その上、地名、官名、道具の名等(とう)には、ちやんと註釈をほどこしてある...
芥川龍之介 「日本小説の支那訳」
...私は真境名笑古(まざきなしょうこ)氏の注意により『中山王府官制』に巫覡長という官名があってこれがすなわち時之大屋子の漢名であることを学びました...
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」
...日本の官名を「たま」というと見えているところの国魂時代に...
高群逸枝 「女性史研究の立場から」
...位記や官名を持つた人だちのためには...
田山花袋 「道綱の母」
...暦数千八百四十四年二月十五日瓦剌汾法瓦(ガラーヘンハーガ)(和蘭(オランダ)国都)の宮中において書すデ・ミニストル・ハン・コロニイン(外国の事を司(つかさ)どる大臣の官名)微爾列謨瑪※(ウイルレムマード)以上は天文方渋川六蔵の訳する所にして...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...番地官名など細かに肩書きして姓名数多(あまた)記(しる)せる上に...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...此の四の官名は邪馬臺國のものなれば...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...されば伊支馬の官名を...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...相似たる官名なれば...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...此の四の官名の擬定は...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...故に考證の基礎を地名、官名、人名等に求むるの寧ろ不確實なる道里に求むるよりも安全なるを知るべし...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...二三 法学博士博士号は我国の中古には官名であって...
穂積陳重 「法窓夜話」
...菓子商の稱を避けて百官名を受け...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...かくのごとき官名の僭称(せんしょう)の嫌(きらい)ある字(あざな)は一時禁ぜられたことがあります...
柳田國男 「名字の話」
...その当時の官名とか屋敷の場所とか何か通称をもって呼んでいる...
柳田國男 「名字の話」
...官名を早蕨典侍(さわらびのすけ)とよばれて...
柳原白蓮 「私の思い出」
...五位相当の太夫の官名は勝手称(かってどな)えの自称ではない...
吉川英治 「私本太平記」
...検校(けんぎょう)の官名をゆるされたので...
吉川英治 「私本太平記」
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