...彼はキリストの宗徒だと信じられている...
...彼女は新興宗教の宗徒になった...
...そのグループは彼ら自身を宗徒と呼んでいる...
...安倍晋三は自民党の宗徒として知られている...
...彼はイスラム教の宗徒です...
...切支丹(きりしたん)宗門の宗徒共...
芥川龍之介 「尾形了斎覚え書」
...決然として一向宗徒に加担する態度を明かにした...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...翁は恰も日蓮宗徒が南無妙法蓮華經を一心に唱ふるやうに...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...まっ白ではあるが粗末な麻のちょうどクエカー宗徒のようなシャツを着ていた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...コノ宗徒ハ自ラ称シテ『清教徒(ピユーリタン)』トイヘリ...
中里介山 「大菩薩峠」
...邪宗徒だ...
長與善郎 「青銅の基督」
...この上邪宗徒の数を増しては...
野村胡堂 「十字架観音」
...お膝元に左様に多勢の邪宗徒があると聞かれたら...
野村胡堂 「十字架観音」
...少し虐(むご)たらしいようにも思いますので」せっかく表向きだけでも転んで(改宗)平穏な生活をしている切支丹宗徒たち...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...表向切支丹宗徒はなかつたわけですが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...切支丹宗徒は磔刑(はりつけ)にされ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ラマ宗徒が聖地とあがめているところを...
久生十蘭 「新西遊記」
...ローマの宗徒容易にこれに服するにあらず...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...パーシー宗徒は猫も鼠も魔物としながら猫ほどに鼠を忌まず(一六七六年パリ板タヴェルニエーの『波斯(ペルシア)紀行』四四二頁)...
南方熊楠 「十二支考」
...それゆえにこそいわゆる頼みきったる宗徒(むねと)の面々を...
柳田国男 「雪国の春」
...宗徒の文武官四十数名は...
吉川英治 「三国志」
...阿鼻叫喚(あびきょうかん)する城内二万余の宗徒を...
吉川英治 「新書太閤記」
...一向宗徒は、宗派の命令として、領主に特別の年貢を納めることになって居り、それが村重をひきつけたのである...
和辻哲郎 「鎖国」
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