...彼が識見の宏遠なるを見る...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...故に質を存せんと欲する者は先づ須(すべか)らく理径明透して識量宏遠なるべし...
芥川龍之介 「文芸鑑賞講座」
...兩天皇の改革は聖徳太子の宏遠な理想規模に據つたことは疑の無いことで...
内藤湖南 「聖徳太子」
...×祖宗宏遠の遺徳...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...宏遠な天業の大範と祖神人の恩惠は忘れがちになつて...
吉川英治 「折々の記」
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