...日本が完全なる自主独立の国家として生きるためには...
浅沼稲次郎 「浅沼稲次郎の三つの代表的演説」
...昔の忠義な家来の完全な典型である...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...何故ならそこの世界では完全な美が一切を支配する絶対の法則であり...
竹内勝太郎 「人形芝居に関するノオト」
...神よりも少く完全なものから...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...そういう比較によって始めてわれわれの哲学も宗教も科学もその完全な本体を現わすであろう...
寺田寅彦 「映画の世界像」
...完全なアースをすれば聞こえるであろうと思われたが...
寺田寅彦 「ラジオ雑感」
...以て完全なる大学の性質を具備するに至らむことを期せり...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...ジャン・ハールやデュケーヌやスュフランやデュペレなどが使った完全なおもしろいあのみごとな海の言葉...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...「科学的」に完全な形で大規模に行なったという点に特徴がある...
中谷宇吉郎 「心霊現象と科学」
...將來の現在性・將來の現在との完全なる一致において永遠性は存する故...
波多野精一 「時と永遠」
...両名の完全な独裁が布かれた...
服部之総 「新撰組」
...三十二師の完全な包囲環にしめつけられて戦意を喪失し...
久生十蘭 「ノア」
...直ちに真実の完全な確信を与えるほど熟練しているわけではない...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...夫がなお不完全なりとして公刊しなかったのは...
穂積陳重 「法窓夜話」
...ここに於て精神はその實質たる自由の完全な自己意識に到達する...
三木清 「歴史哲學」
...一番つまらない不完全な物が最後のものによって作られるのである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...真の・完全な・そして哲学的な・徳*がある...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...この徳と克己とに於て完全な...
和辻哲郎 「鎖国」
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