例文・使い方一覧でみる「安芸」の意味

...彼は、幕府の命により城代家老として安芸広島藩に赴任した... 彼は、幕府の命により城代家老として安芸広島藩に赴任したの読み方

...毛利水軍は、安芸国と周辺地域の海上交通の繁栄に大きく貢献した...

...やがて帝（みかど）のお裁可（ゆるし）を仰（あお）ぎて再（ふたた）び安芸（あき）の国（くに）にお降（くだ）り遊（あそ）ばされ... やがて帝のお裁可を仰ぎて再び安芸の国にお降り遊ばされの読み方
浅野和三郎「霊界通信　小桜姫物語」

...極（ごく）愚劣な奴は安芸妓に陥（はま）り込んで無けなしの金を入上げる... 極愚劣な奴は安芸妓に陥り込んで無けなしの金を入上げるの読み方
内田魯庵「青年実業家」

...慶安には元年四月に相模、武蔵、山城、同二年二月に伊予、安芸、山城、その六月に武蔵、下野、この翌月に武蔵の大地震があったが、六月の地震には江戸城の石垣が崩れ、諸大名の屋敷町屋が潰れたので、江戸の人心に動揺の兆があった... 慶安には元年四月に相模、武蔵、山城、同二年二月に伊予、安芸、山城、その六月に武蔵、下野、この翌月に武蔵の大地震があったが、六月の地震には江戸城の石垣が崩れ、諸大名の屋敷町屋が潰れたので、江戸の人心に動揺の兆があったの読み方
田中貢太郎「日本天変地異記」

...久しぶりに安芸守信博と対面をしました... 久しぶりに安芸守信博と対面をしましたの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...一人の出家僧を以てこれに答えた鈴木安芸守も... 一人の出家僧を以てこれに答えた鈴木安芸守もの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...めずらしいものがある」安芸子は茄子紺の地に薊（あざみ）を白く抜いたシュミジェの長い裾をつまみながら二人の間に割りこんでくると... めずらしいものがある」安芸子は茄子紺の地に薊を白く抜いたシュミジェの長い裾をつまみながら二人の間に割りこんでくるとの読み方
久生十蘭「雪間」

...こは安芸（あき）宮島にある祭なり... こは安芸宮島にある祭なりの読み方
南方熊楠「十二支考」

...原田甲斐が伊達安芸（だてあき）を斬つたと云ふ絶頂まで到達した... 原田甲斐が伊達安芸を斬つたと云ふ絶頂まで到達したの読み方
森鴎外「椙原品」

...... の読み方
柳田國男「地名の研究」

...安芸（あき）国に分れて行った家はそのままに毛利家と称しておった... 安芸国に分れて行った家はそのままに毛利家と称しておったの読み方
柳田國男「名字の話」

...安芸は坐り直した... 安芸は坐り直したの読み方
山本周五郎「樅ノ木は残った」

...伊達安芸（あき）の手紙は「地境論」の経過を述べたものであった... 伊達安芸の手紙は「地境論」の経過を述べたものであったの読み方
山本周五郎「樅ノ木は残った」

...安芸さまは地境の争いを仔細（しさい）に述べられた... 安芸さまは地境の争いを仔細に述べられたの読み方
山本周五郎「樅ノ木は残った」

...安芸はいちど坐ってから... 安芸はいちど坐ってからの読み方
山本周五郎「樅ノ木は残った」

...閣老の中にも酒井侯打倒の機をうかがっている者があるに相違ないと思います」安芸はあぐらをかいて坐っていたが...
山本周五郎「樅ノ木は残った」