...今度こそはご安心なさるでしょう...
芥川龍之介 「秋山図」
...「御安心なさい、六千貫の工面(くめん)はつきましたから...
芥川龍之介 「報恩記」
...――御安心なさい...
芥川龍之介 「妖婆」
...僕の疑いは多少安心な方で...
岩野泡鳴 「耽溺」
...引張ってみないと安心ならない...
海野十三 「江戸推理川柳抄」
...母さんももう安心なものだけれど……」しみじみとした調子で言った...
田山花袋 「田舎教師」
...それは母(おっか)さんの御安心なさるようにするです...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...「でも安心なさいよ...
豊島与志雄 「常識」
...御安心なさるように……おっと...
中里介山 「大菩薩峠」
...たいしたことはないから安心なさい」「はいはい...
中里介山 「大菩薩峠」
...これが仙台領へ入ると安心なわけがあります...
中里介山 「大菩薩峠」
...御安心なさいませよ」「はい」「そうしてね...
中里介山 「大菩薩峠」
...彼等は安心な高臺の方に...
長谷川時雨 「東京に生れて」
...御安心なさい...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...それは安心なすっていいのよ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...宮にお預けしておくことは安心なようではあるが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...ご安心なされませ」「尊氏どの...
吉川英治 「私本太平記」
...ご安心なさいまし...
吉川英治 「新・水滸伝」
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