例文・使い方一覧でみる「安座」の意味


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...佐藤の妻は安座(あぐら)をかいて長い火箸(ひばし)を右手に握っていた...   佐藤の妻は安座をかいて長い火箸を右手に握っていたの読み方
有島武郎 「カインの末裔」

...彼れは馬力の上に安座(あぐら)をかいて瓶から口うつしにビールを煽(あお)りながら濁歌(だみうた)をこだまにひびかせて行った...   彼れは馬力の上に安座をかいて瓶から口うつしにビールを煽りながら濁歌をこだまにひびかせて行ったの読み方
有島武郎 「カインの末裔」

...草鞋(わらじ)ばきで頭を垂れたまま安座(あぐら)をかいた...   草鞋ばきで頭を垂れたまま安座をかいたの読み方
有島武郎 「カインの末裔」

...大火鉢(おおひばち)に手をかざして安座(あぐら)をかいていた...   大火鉢に手をかざして安座をかいていたの読み方
有島武郎 「カインの末裔」

...永く国家をして金城鉄壁の上に安座せしむることを...   永く国家をして金城鉄壁の上に安座せしむることをの読み方
井上円了 「おばけの正体」

...デクデク肥(ふと)った男が三枚も蒲団(ふとん)を重ねて木魚然(もくぎょぜん)と安座(あぐら)をかいて納まり返っていたと笑っていた...   デクデク肥った男が三枚も蒲団を重ねて木魚然と安座をかいて納まり返っていたと笑っていたの読み方
内田魯庵 「斎藤緑雨」

...その劒のきつさきに安座(あぐら)をかいて大國主の命にお尋ねになるには...   その劒のきつさきに安座をかいて大國主の命にお尋ねになるにはの読み方
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」

...自分独りが蓮華(はす)の台(うてな)に安座(あんざ)して...   自分独りが蓮華の台に安座しての読み方
高神覚昇 「般若心経講義」

...不動の本体は安座(あんざ)であって...   不動の本体は安座であっての読み方
高村光雲 「幕末維新懐古談」

...黄味は真中(まんなか)にちゃんと安座していた...   黄味は真中にちゃんと安座していたの読み方
中谷宇吉郎 「立春の卵」

...疲労(つか)れた時には安座(あぐら)をかいて飯を食いたい...   疲労れた時には安座をかいて飯を食いたいの読み方
新渡戸稲造 「教育家の教育」

...そのくせ鼻は丸く安座(あぐら)をかいていて小さい目は好人物というより...   そのくせ鼻は丸く安座をかいていて小さい目は好人物というよりの読み方
長谷川時雨 「木魚の顔」

...あたしは安座(あぐら)をかいて...   あたしは安座をかいての読み方
長谷川時雨 「朝散太夫の末裔」

...安座(あぐら)をかいて...   安座をかいての読み方
長谷川時雨 「神田附木店」

...手を束(つか)ねて安座していられなくなる...   手を束ねて安座していられなくなるの読み方
二葉亭四迷 「浮雲」

...どっかりと安座(あぐら)をかいていた...   どっかりと安座をかいていたの読み方
宮嶋資夫 「恨なき殺人」

...チョチョグワ国頭(くにがみ)郡本部渡久地(もとぶとぐち)チョチョイグワ   同郡名護(なご)チョチョログワ中頭(なかがみ)郡中城(なかぐすく)マンチョウジ平安座(へんざ)島マシャガマ宮古(みやこ)島平良(ひらら)これ等ももちろんあどけない者の所業であって...   チョチョグワ国頭郡本部渡久地チョチョイグワ   同郡名護チョチョログワ中頭郡中城マンチョウジ平安座島マシャガマ宮古島平良これ等ももちろんあどけない者の所業であっての読み方
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」

...仏壇の前にドッカリと安座(あんざ)を掻いて...   仏壇の前にドッカリと安座を掻いての読み方
夢野久作 「名君忠之」

「安座」の読みかた

「安座」の書き方・書き順

いろんなフォントで「安座」


ランダム例文:
ほくほく顔   フェティシスト   酢漬け  

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