...安危がかかっている:The safety is in danger....
...安危を知らせる:To inform about safety....
...安危に関する:Regarding safety....
...安危を見極める:To judge the safety....
...安危について話し合う:To discuss safety....
...況んや本件の如き國家の安危に至重至大の關係を有するものに於てをや...
石川啄木 「日本無政府主義者陰謀事件經過及び附帶現象」
...国家の安危盛衰の岐(わか)れるところはこの道徳的に精神的にいわゆる人類の共同ということを忘れるや否やにある...
大隈重信 「始業式訓示」
...目下起っているところの我が国家の安危栄辱に関するこの戦争である...
大隈重信 「東亜の平和を論ず」
...幕府の安危にかかはる事です...
太宰治 「右大臣実朝」
...侯は実に憲政の安危に負ふ所の責任甚だ大なりといふ可し...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...芋の頭かなんだかかんだか少しもわからぬ今度は天下の安危に関(かか)わる肝心かなめの大事のところだ腕を捲ってふんぱつしなさいチャカポコ チャカポコチャカポコ チャカポコ仙台...
中里介山 「大菩薩峠」
...自分一人好ければ構わない気なんだから」何故(なぜ)子供の安危(あんき)を自分より先に考えなかったかというのが細君の不平であった...
夏目漱石 「道草」
...お家の安危に関わるから...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...外患の爰に生じて國の安危に關する事の到來したらば如何するや...
福沢諭吉 「帝室論」
...その口に説くところを聞けば主公の安危(あんき)または外交の利害などいうといえども...
福沢諭吉 「瘠我慢の説」
...我が国の安危(あんき)旦夕(たんせき)に迫れり...
福田英子 「妾の半生涯」
...兵士を提(ひつさげ)て征伐を事とする者地理を不レ知ときは安危の場に失有...
松浦武四郎 「他計甚※[#「麾」の「毛」に代えて「公の右上の欠けたもの」、第4水準2-94-57](竹島)雜誌」
...それは一身の安危に対する恐怖ではなく...
三好十郎 「恐怖の季節」
...7310自分々々の安危を思わせようとして...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...娘の一身安危の場合に杖とも頼む春日が...
山下利三郎 「誘拐者」
...「魏の安危はこのときにあり」となして...
吉川英治 「三国志」
...主人の安危(あんき)を...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...おのれの領土全体の安危にかかわる大問題であったために...
和辻哲郎 「鎖国」
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