...物の哀れというのも安直な感傷や宋襄(そうじょう)の仁(じん)を意味するものでは決してない...
寺田寅彦 「俳諧の本質的概論」
...社大党の安部磯雄...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...太陽と偉大と静安との日々……...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...彼にはその不安の理由が少しもわからなかった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...もう不安の影さへもなかつた...
豊島与志雄 「北極のアムンセン」
...常にある部分の期待と期待につらなる不安――サスペンスを持たせるためには...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...お前の、霊(たましい)の籠っているこの鏡を、父の墓へ埋めてやるから、父の側で――父に抱かれて、安らけく、眠るがいい」そう云っているうちに、だんだん、涙で、眼が曇ってきた...
直木三十五 「南国太平記」
...魂を無漏(むろ)の世界へ運んだ方が安楽で...
中里介山 「大菩薩峠」
...かえってお雪ちゃんに安心を与えるようなもので...
中里介山 「大菩薩峠」
...(安積艮斎(あさかごんさい)の厩戸論)今日では厩戸皇子を...
蜷川新 「天皇」
...自宅近隣の人々と自分同然の貧しい友達の安全を祈ります...
南方熊楠 「十二支考」
...そうでなくってさえよく云われて居ない家の娘と仲よくして居るのを不快に思って居る祖母はどんな事をするか知れないと云う不安があったので...
宮本百合子 「お久美さんと其の周囲」
...お父さんのお笑いなさる顔を見て安心したら...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...「あなたのそれほど寛大過ぎるのもなぜだろうとかえって私に不安の念が起こる...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...が、愈々(いよいよ)子供ができるとなると、自分というものを知っているだけに、何んだか不具ものなぞできはしないかと、妙に不安になり、いっそ今まで通りに生れない方がよいとも思えた...
室生犀星 「童子」
...此処(ここ)から偶然同船して帰朝する安達大使館参事官と...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...卒伍ノ端々(ハシバシ)マデモ心ヲ安ンジケリとは...
吉川英治 「新書太閤記」
...罪のない幼な児のように安らかだった...
神西清訳 「ムツェンスク郡のマクベス夫人」
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