...食品口という四寸四方ばかりの小窓を開けて「看守殿お願いします...
大杉栄 「獄中消息」
...今朝結立ての御守殿髷の舞台香の匂...
直木三十五 「南国太平記」
...それにしてもこの花やかな御守殿風は……とようやく不審にも思われてきましたが...
中里介山 「大菩薩峠」
...第二は神尾の邸に侍女(こしもと)をしていた時の御守殿風(ごしゅでんふう)...
中里介山 「大菩薩峠」
...植田丹後守殿?」「左様...
中里介山 「大菩薩峠」
...あれは跡部山城守殿(あとべやましろのかみどの)が大塩を見るの明(めい)がないから起ったことである...
中里介山 「大菩薩峠」
...それが殿様のお言葉でござりましたか」「能登守殿は...
中里介山 「大菩薩峠」
...「なるほど、駒井能登守殿、その後は一向お沙汰を聞かぬ」「左様、駒井氏」「駒井甚三郎か、なるほどな」「甲府から帰って以来、さっぱり消息(たより)を知らせぬ、あの駒井能登守……」と言って、一座は駒井能登守の噂になりました...
中里介山 「大菩薩峠」
...水野越前守殿の面前に立たせました」「相手が悪いね...
中里介山 「大菩薩峠」
...――それに御守殿(ごしゅでん)崩しの襟脚(えりあし)がめっぽう綺麗だ」「何? 御守殿崩し?」「まさか椎茸髱(しいたけたぼ)じゃねえが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...少なからず御守殿の匂ひのする...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...何となく御守殿(ごしゆでん)風が匂ひます...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...どうせ唯(たゞ)の鼠(ねずみ)ぢやあるめえ」「御守殿(ごしゆでん)のお茂與(もよ)を親分知りませんか」「何? 御守殿お茂與? あれが御守殿のお茂與の化けたのか...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...御守殿お茂與の一生の仕事じまひ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...御守殿お茂与の一生の仕事じまい...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...)御老中戸田山城守殿奉書を下され候よしなり(竹島圖説)...
松浦武四郎 「他計甚※[#「麾」の「毛」に代えて「公の右上の欠けたもの」、第4水準2-94-57](竹島)雜誌」
...羽柴筑前守秀吉毛利右馬頭殿(まうりうまのかみどの)吉川駿河守殿(きつかはするがのかみどの)小早川左衛門佐殿(こばやかはさゑもんのすけどの)恵瓊(えけい)が謹んでそれを秀吉の前へもどすと...
吉川英治 「新書太閤記」
...そのまた先輩の上泉伊勢守殿――そういう人たちの歩いた通りを...
吉川英治 「宮本武蔵」
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