...食品口という四寸四方ばかりの小窓を開けて「看守殿お願いします...
大杉栄 「獄中消息」
...つまり阿部伊勢守殿も御承知の事...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...御用番久世大和守殿に左之伺書留守居共持參差出候處...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...今朝結立ての御守殿髷の舞台香の匂...
直木三十五 「南国太平記」
...「能登守殿は近いうち...
中里介山 「大菩薩峠」
...能登守殿のお身の上を推量すると...
中里介山 「大菩薩峠」
...「なるほど、駒井能登守殿、その後は一向お沙汰を聞かぬ」「左様、駒井氏」「駒井甚三郎か、なるほどな」「甲府から帰って以来、さっぱり消息(たより)を知らせぬ、あの駒井能登守……」と言って、一座は駒井能登守の噂になりました...
中里介山 「大菩薩峠」
...ところが水野越前守殿が少年家老に向って...
中里介山 「大菩薩峠」
...勘定奉行大橋近江守殿に逢って...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...御守殿好みの細い匕首でせう」「そんなことに眼をつけたのか...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...)御老中戸田山城守殿奉書を下され候よしなり(竹島圖説)...
松浦武四郎 「他計甚※[#「麾」の「毛」に代えて「公の右上の欠けたもの」、第4水準2-94-57](竹島)雜誌」
...城代松平伊豆守殿へ町奉行が出兵を願つたが...
森鴎外 「大塩平八郎」
...御守殿風な女中に上品な老女...
吉川英治 「剣難女難」
...鷲津砦(わしづとりで)の飯尾近江守殿にも...
吉川英治 「新書太閤記」
...羽柴筑前守秀吉毛利右馬頭殿(まうりうまのかみどの)吉川駿河守殿(きつかはするがのかみどの)小早川左衛門佐殿(こばやかはさゑもんのすけどの)恵瓊(えけい)が謹んでそれを秀吉の前へもどすと...
吉川英治 「新書太閤記」
...権守殿(ごんのかみどの)と...
吉川英治 「平の将門」
...斎藤山城守殿の末期はどうでございましたか...
吉川英治 「茶漬三略」
...松平出雲守殿(まつだいらいずものかみ)御家中から...
吉川英治 「鍋島甲斐守」
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