...もし一般的に自由主義なるものを何でもいい守り立てる必要があるとすれば...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...学者が都市に住んで標準語というものを守り立てるまでは...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...信長の正嗣(せいし)として立てた三法師(さんぼうし)(秀信(ひでのぶ))をただ守り立てるためとして――自己を劉備玄徳(りゅうびげんとく)に遺孤(いこ)を託された諸葛孔明(しょかつこうめい)の心事になぞらえ――ひたすら時節を待って来たのであった...
吉川英治 「新書太閤記」
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