...学僧に会いたいです...
...彼は学僧になりたいと言っていました...
...学僧による講義がとてもおもしろかったです...
...このお寺には素晴らしい学僧がいます...
...学僧にとって、勉強と実践は不可分なものだと思います...
...イギリスのローマン・カソリック派のアーチ・ビショップという偉い僧職にあるドナルド・ノックスという有名な学僧がある...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...しとやかな学僧の一人で...
中里介山 「大菩薩峠」
...とにかくに、拝観人から、それだけの質問の口火を切れば、それをきっかけに、学僧によっては、滔々(とうとう)と知識を振蒔(ふりま)いて見せる、諄々(じゅんじゅん)と豪者を啓(みちび)くの態度を取ってみたりする学僧もあるのですが、この学僧には絶えてそういう好意がなく、衒(てら)う気もありませんから、お銀様はそれ以上に知識を要求するの機会を失いました...
中里介山 「大菩薩峠」
...古ギリシアローマの学者またユダヤの学僧いずれも兎を両性を兼ねたものとしてしばしばこれを淫穢(いんえ)不浄の標識とした(ブラウン『俗説弁惑(プセウドドキシヤ・エピデミカ)』三巻十七章)...
南方熊楠 「十二支考」
...学僧だけを選んで討論をさせて聞いたりした...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...この辺の学僧らしい...
吉川英治 「私本太平記」
...――今も、相手の弁を嘲(わら)って、「いや、お説はお説だが」と、一方の学僧も、駁(ばく)し出すと、負けていない...
吉川英治 「私本太平記」
...居合せた若い学僧は...
吉川英治 「私本太平記」
...笑止」学僧たちは...
吉川英治 「親鸞」
...気のあらい学僧たちは...
吉川英治 「親鸞」
...許されるという噂なのだ」「はははは」学僧たちは...
吉川英治 「親鸞」
...――して、範宴さまを、訪ねてきた御用は」「人のうわさによると、戦ぎらいの公達(きんだち)は、よく、三井(みい)や、叡山(えいざん)や、根来(ねごろ)などの、学僧のあいだに、姿をかえて匿(かく)れこむよしです...
吉川英治 「親鸞」
...また自分のような一学僧や...
吉川英治 「親鸞」
...五人の若い学僧だ...
吉川英治 「親鸞」
...学僧たちは薪(まき)の束を担(にな)いあげて車座になった...
吉川英治 「親鸞」
...八名の学僧がかたまって...
吉川英治 「親鸞」
...妙に若い学僧たちを懐疑させた...
吉川英治 「源頼朝」
...学僧は遠方から呼ぶ必要なく...
和辻哲郎 「鎖国」
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