...日本の音楽の一つなる謡曲を学び...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...あたかも学舎にて学びし既成の教理をその筆記帳(ノート)を見て繰返すが如くである...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...実に彼は健全なる路を経て大なる神を学びつつあった人である...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...* * * *◯我らは以上の如くヨブ記を発端より十九章まで学び来(きた)った...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...人師たるものはまず自ら師に学び作仏に勉めて自己の仏性を徹見し...
田辺元 「メメント モリ」
...足ることを学びたればなり...
種田山頭火 「其中日記」
...中村余り周布風を学び大人振り...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...而もこの教えの「学び」は権威あるものなのであるから...
戸坂潤 「再び科学的精神について」
...どこで修行なされた」「親共につきまして小野派の一刀流を少しく学びました...
中里介山 「大菩薩峠」
...車挽きの仲間に入らずして航海の術を学び...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...今この方言は誰れに学びたりやと尋ぬるに...
福沢諭吉 「徳育如何」
...その術(ばけ)を学び取れり...
南方熊楠 「十二支考」
...よく手元を見ていて、足の構えを見ていて、そこから学び、やがて一人前の漕ぎ仲間となれるように...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...ビヨルネよりは寧ろハイネを学びて思を構へ...
森鴎外 「舞姫」
...学び心づくことが多かったために...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...駿河の沼津に於て郷校に学びし童子...
山路愛山 「明治文学史」
...滔々(とうとう)として翁一流の下懸(しもがかり)式呂張(りょはり)を根柢とした豪壮一本調子な喜多流擬(まが)いの節調を学び初め...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...叡山(えいざん)に苦行(くぎょう)し、南都に学び、あらゆる研鑽(けんさん)にうきみを窶(やつ)していたところで、それが単なる自分の栄達だけにすぎないならば、なんの意義があるのであろう...
吉川英治 「親鸞」
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