...海陸――仙台湾にはここに書いたような岩が何百となく存在する――を問わず装う形態の...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...そして私がこのことを考査するといふことそのことから私は存在するといふことが明證的に歸結するのを認めたとき...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...神は存在するといふこと...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...何らかの物体が存在することをば必然的に結論するいかなる論拠も取り出され得ないということを私は見るのである...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...また西洋でも二三流以下の学者の中にかなりに存在するように見える...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...但し一つの社会という容器の中に幾つかの階級が存在するとか...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...それは意識こそが唯一の主体(それが主観と訳される)だと考える大陸の近世観念論から来ると見て好い(かつては Subjekt は客観的に存在する主体であって...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...存在するということが物質という意味である...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...場処に於て無いものは例えば観念として存在するであろう...
戸坂潤 「範疇としての空間に就いて」
...この二つの型の存在することは固く信じて疑わず...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...空気は存在すると信ずるのとなんら変わりのない当然のことなのです...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...苟(いやし)くも彼の郷土に存在する自然なら...
「『土』に就て」
...ふつう混ぜ物成分が大量に原材料として存在するのを発見することにあって...
アーサー・ヒル・ハッサル Arthur Hill Hassall, M.D. 水上茂樹訳 「食品とその混ぜ物処理」
...全印象と記憶上の全観念は存在すると考えられるが...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...ただ我々が存在すると確信する事物の諸性質の知識だけが必要なのである...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...世の中に存在するいやな事に憤り度い心持と共に...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...永遠の不一致が存在するということを心得ているだけで満足すべきであった...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...発声器官は主呼吸器と接続された状態で存在するようだったが...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
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