例文・使い方一覧でみる「字面」の意味
スポンサーリンク...この文章の字面を見る限り、読み手に伝わる内容は理解できると思います... 
...彼女は字面だけではなく、文章全体の意図を読み取るのが得意です...
...アピールする際は、字面だけでなく内容も考えて伝えるようにしましょう...
...この件に関しては、字面だけで判断せず、文脈を把握する必要があります...
...「彼女は本濁のある言葉を話しているとき、字面から判断して何を言っているかわからないことがある...
...板の表面が腐蝕して字面だけが高く盛り上っているところをみると...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...「切支丹」の文字は字面（じづら）そのものだけで...
中里介山 「大菩薩峠」
...或いは神を楽しませ申すという立派な字面（じづら）です...
中里介山 「大菩薩峠」
...後世に残された語録の字面（じづら）などからは到底（とうてい）想像も出来ぬ・極めて説得的な弁舌を孔子は有（も）っていた...
中島敦 「弟子」
...徳義的脊髄という新奇でかつ趣（おもむき）のある字面（じづら）が出来る...
夏目漱石 「博士問題とマードック先生と余」
...而シテ青塚ノ字面太ダ好シ...
※［＃「さんずい＋（壥−土へん−厂）」、第3水準1-87-25］上漁史 「青塚ノ説」
...北原白秋といふ字面の印象から...
萩原朔太郎 「名前の話」
...その大きなすばらしい光景を富士皇帝といふ字面であらはし駿河湾の大波小波がその前に臣礼を取る形の歌を作つたことがあるが...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...日本語も斯うなると字面から光が射すやうだ...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...それは字面はいいが...
堀辰雄 「二人の友」
...字面（じづら）を見れば明白です...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」
...男爵）が案出した字面で...
牧野富太郎 「植物記」
...しかしその樗とその一名なる臭椿とはその字面は正しいけれどそのフリガナはとても滑稽でそれがオドケ話ならば別に尤（とが）むべきものでもないが史実上の問題としてであって見れば実はこんな間違ったフリガナをして貰うては大いにコマル訳である...
牧野富太郎 「植物記」
...その字面より見るも修辞派の臭味を帯びたり...
正岡子規 「俳人蕪村」
...字面（じづら）はさすがに雅致ありて漢語として見られぬにはあらず...
正岡子規 「俳人蕪村」
...字面も悪くないでしょう...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...この字面（じめん）は妙ならずとはいいがたいが...
森鴎外 「渋江抽斎」
...恐らくこれは字面（じづら）から見て...
蘭郁二郎 「夢鬼」
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