...「字眼が似ている」...
...「その表現には悪い字眼が使われていた」...
...「彼女の話し方は常に同じ字眼ばかり使っている」...
...「彼の発言の字眼が問題視された」...
...「字眼を変えることで、より分かりやすく伝えることができる」...
...一声(ひとこゑ)の江(え)に横たふや時鳥(ほととぎす)立石寺(りつしやくじ)(前書略)閑(しづか)さや岩にしみ入る蝉の声鳳来寺に参籠して木枯(こがらし)に岩吹とがる杉間(すぎま)かな是等の動詞の用法は海彼岸の文学の字眼(じがん)から学んだのではないであらうか? 字眼とは一字の工(こう)の為に一句を穎異(えいい)ならしめるものである...
芥川龍之介 「芭蕉雑記」
...この歌ではよろめくが字眼でそれが一首を活かしてゐるのであるが...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...驚くやうにといふ句がこの歌の字眼である...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...この歌では何時見てもといふ句が字眼である...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...夕暮に弱く寂しく予め夜寒を歎く山の蟋蟀この歌では「予め夜寒を」が字眼で之が無ければ歌にはならない...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...それでも字眼(じがん)なぞがあると...
森鴎外 「ヰタ・セクスアリス」
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