...というのは、むかし、子貢が、丈人と漢陰に出合ったことがあった...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...子貢がひどく気の毒がって...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...子貢は一方は仲尼弟子の傳にもあるが...
内藤湖南 「支那目録學」
...子貢が孔子に奇妙な質問をしたことがある...
中島敦 「弟子」
...明らかにそう言っている子貢の表情である...
中島敦 「弟子」
...子貢は、しかし、量的な差も絶大になると結局質的な差と変る所は無いという...
中島敦 「弟子」
...轡(くつわ)を執っていた子貢が...
中島敦 「弟子」
...むかし孔子に子貢が問いけるは...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...そして「子貢問曰(しこうといていわく)...
森鴎外 「渋江抽斎」
...鄭人が子貢(しこう)に告げて言った...
和辻哲郎 「孔子」
...」あとで子貢がそれを孔子に告げると...
和辻哲郎 「孔子」
...第十の子貢や冉有(ぜんゆう)の話もほぼ同様なものであろう...
和辻哲郎 「孔子」
...子貢の外交の話は子貢が弁舌に達せることから出たものと思われる...
和辻哲郎 「孔子」
...また人格に対する批判を乞うのが子貢であった...
和辻哲郎 「孔子」
...『論語』における子貢のことではない...
和辻哲郎 「孔子」
...子貢曰く、詩に「切(せつ)するが如く、磋(さ)するが如く、琢(たく)するが如く、磨(ま)するが如し」と言えるは、それこの謂(い)いか...
和辻哲郎 「孔子」
...次に斉人所伝の七篇本は子貢を中心とする学派の所伝で孟子以後の編纂になり...
和辻哲郎 「孔子」
...子貢学派の編纂というごとくそれぞれ異なった立場をかなり露骨に表現していること...
和辻哲郎 「孔子」
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