...子規忌句会...
高浜虚子 「五百句」
...露の幹静(しずか)に蝉(せみ)の歩き居(お)り大正五年九月十日 子規忌句会...
高浜虚子 「五百句」
...鎌倉秋天の下に浪あり墳墓あり昭和二年九月十九日 子規忌句会...
高浜虚子 「五百句」
...新涼や仏にともし奉る昭和三年九月十六日 子規忌句会...
高浜虚子 「五百句」
...亡長男の七周年忌日が丁度子規忌当日なりと申越しければ...
高浜虚子 「五百五十句」
...燭(しょく)を継ぐ孫弟子もある子規忌かなその後(のち)の日月(じつげつ)蝕(しょく)す幾秋ぞ九月二十一日 日本探勝会...
高浜虚子 「六百句」
...子規忌なのでお墓まゐりをした...
種田山頭火 「一草庵日記」
...きのふけふのぐうたら句糸瓜の門に立つた今日は(子規忌)・旅の宿の胡椒のからいこと・羽毛(ハネ)むしる鶏(トリ)はまだ生きてゐるのに・しんじつ秋空の雲はあそぶあかつきの高千穂は雲かげもなくてお信心のお茶のあつさをよばれる芋虫あつい道をよこぎる竹籔の奥にて牛が啼いてるよ・露でびつしより汗でびつしより夜は教会まで出かけて...
種田山頭火 「行乞記」
...子規忌、子規はゑらかつた(私としてはあの性格はあまり好きでないけれど)、革命的俳人としては空前だつた、ひとりしづかに彼について、そして俳句について考へた、床の花瓶には鶏頭が活けてあり、糸瓜は畑の隅にぶらさがつてゐる...
種田山頭火 「行乞記」
...子規忌、子規逝いてから三十四年の今日である、俳壇の推移展開を考へる...
種田山頭火 「其中日記」
...子規忌、子規逝いて何年、年々鶏頭は赤し...
種田山頭火 「其中日記」
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前田普羅 「普羅句集」
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