...「そいで美佐子君のご亭主の但馬君に...
高見順 「如何なる星の下に」
...美佐子君は今どこに住んでるんですか」「実家(うち)へ帰ってまさ...
高見順 「如何なる星の下に」
...四人――小城氏と俊和尚と星城子君とそして私と――うち連れて中学校の裏へまはり...
種田山頭火 「行乞記」
...この一封を見よ(山頭火様御煙草銭として若干金添入してあつた)何といふあたゝかい星城子君の志だらう...
種田山頭火 「其中日記」
...公園の入口でひよつこり星城子君にでくわす...
種田山頭火 「其中日記」
...星城子君の言説は首肯する...
種田山頭火 「其中日記」
...星城子君は飲めないから飲まない...
種田山頭火 「其中日記」
...八幡で星城子君のニコニコ顔に逢ひ...
種田山頭火 「其中日記」
...なんとせかせか蝉のなく朝風の軒へのそりと蟇か・朝風の野の花を活けて北朗の壺の水いろすゞしく鉄鉢をさゝげつつ午前六時のサイレン・あるきたいだけあるいて頭陀袋ふくれた夕月・草のそよげば何となく人を待つてゐる悼(母を亡くした星城子君に)・いつとなく秋めいた葉ざくらのかげに山から風が風鈴へ...
種田山頭火 「其中日記」
...疾患は不幸な幸福とでもいふべきだらう!青(マヽ)城子君から...
種田山頭火 「其中日記」
...青城子君とは半年ぶりにうちとけて話し合つた、どうやらワダカマリも解けたらしい、青城子君よ、すまなかつた...
種田山頭火 「其中日記」
...鏡子君に連れられて...
種田山頭火 「道中記」
...警察署に星城子君を訪ねたが不在...
種田山頭火 「道中記」
...青城子君はとりつきにくい人物だけれど...
種田山頭火 「松山日記」
...月子君は次女...
戸坂潤 「獄中通信」
...外科のレントゲン技手の崎田君と金子君だけだ...
永井隆 「長崎の鐘」
...或頃から満里子君は...
牧野信一 「満里子のこと」
...私の原稿整理をしに来てくれる木村ふみ子君であるが...
山本周五郎 「青べか物語」
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