例文・使い方一覧でみる「孀」の意味


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...(やもめ)の鳥(とり)の身(み)ぢやまで...   孀の鳥の身ぢやまでの読み方
薄田淳介 「白羊宮」

...親のない子や(やもめ)では暮していけない...   親のない子や孀では暮していけないの読み方
蒲松齢 田中貢太郎訳 「阿繊」

...(やもめ)の婆(ばあ)さんと女の子が来て借家をしていたが...   孀の婆さんと女の子が来て借家をしていたがの読み方
蒲松齢 田中貢太郎訳 「阿繊」

...ある裕福な商家の(やもめ)でコンドラーチエワという女は...   ある裕福な商家の孀でコンドラーチエワという女はの読み方
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」

...その後良人に先立れ婦(やもめ)となった悲しみを慰めるため...   その後良人に先立れ孀婦となった悲しみを慰めるための読み方
永井荷風 「つゆのあとさき」

...(やもめ)のお勝も源兵衛の妹だけあって気性の勝った人で...   孀のお勝も源兵衛の妹だけあって気性の勝った人での読み方
長谷川時雨 「竹本綾之助」

...ムラサキ紫草能(むらさきの)爾保敝類妹乎(にほへるいもを)爾苦久有者(にくくあらば)人故爾(ひとづまゆゑに)吾恋目八方(われこひめやも)ムラサキは漢名の紫草でムラサキ科の宿根草である...   ムラサキ紫草能爾保敝類妹乎爾苦久有者人孀故爾吾恋目八方ムラサキは漢名の紫草でムラサキ科の宿根草であるの読み方
牧野富太郎 「植物記」

...動くとも見えで畑打つ麓かな去来(きょらい)万歳をしまふて打てる青田かな昌碧(しょうへき)子を独(ひとり)もりて田を打(やもめ)かな快宣(かいせん)そのうち他の二句は皆田を打つとあるに去来ばかりのは畑打つとあり...   動くとも見えで畑打つ麓かな去来万歳をしまふて打てる青田かな昌碧子を独もりて田を打孀かな快宣そのうち他の二句は皆田を打つとあるに去来ばかりのは畑打つとありの読み方
正岡子規 「墨汁一滴」

...眼見三嫁過レ人做二孤一...   眼見三嫁過レ人做二孤孀一の読み方
南方熊楠 「蓮の花開く音を聽く事」

...近隣の賤婦(せんぷ)婆(そうば)是が為に雇(やと)はれ...   近隣の賤婦孀婆是が為に雇はれの読み方
柳田国男 「木綿以前の事」

...故に婆業を失ふ...   故に孀婆業を失ふの読み方
柳田国男 「木綿以前の事」

...後家(ごけ)婦(そうふ)の淋しき人々にも...   後家孀婦の淋しき人々にもの読み方
柳田国男 「木綿以前の事」

「孀」の読みかた

「孀」の書き方・書き順

いろんなフォントで「孀」

「孀」の英語の意味


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