...お嬢さんは嬌態(しな)を作つて小説家に話しかけた...
薄田泣菫 「茶話」
...フェッジウィッグ夫人すなわちでぶでぶ肥った愛嬌の好い女が這入って来た...
ディッケンス Dickens 森田草平訳 「クリスマス・カロル」
...愛嬌(あいきょう)を装(よそお)ってはいるが淑(しと)やかさと親愛さとに富んだ話し方をそなえていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...愛嬌(あいきょう)を振りまいている...
中里介山 「大菩薩峠」
...お兼さんは愛嬌(あいきょう)のある方であった...
夏目漱石 「行人」
...女房さへ達者で生きて居てくれたら、死んだ氣になつて又稼ぎ溜め、元の伊勢屋の半分でも三分一でも拵(こさ)へて、あの――馬面の見つともない女房――その癖佛樣のやうに氣の良い女房に、安心をさせてやり度かつた――、それが口惜しくて泣くんですぜ、親分」「――」「女の中にも賀奈女のやうな、自分の容貌と才智と愛嬌に自惚(うぬぼ)れ切つて、世間の男を夢中にさせ、それが嬉しくてたまらない樣なのもあれば、――見つともなくて、無口で無愛嬌で、自分の亭主へ意見一つ言ふことも出來ず、そのくせ佛樣見たいな素直な心持で、默つて死んで行くお今のやうな女もあります」「――」「賀奈女のために死んだ男や女は二人や三人ぢやねえ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...つくろはぬ愛嬌も...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...その人望と愛嬌の故に...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...何處か仇ツぽい愛嬌が出來てゐた...
三島霜川 「昔の女」
...僧の前にその姿態嬌媚の相を作(な)す...
南方熊楠 「十二支考」
...こちらを向いて何であったか笑ったのが非常に愛嬌(あいきょう)のある顔に見えた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...ときに驚くほど嬌(なま)めかしい動きかたをする...
山本周五郎 「つばくろ」
...「あらいやあ――擽ったい」かよが嬌声(きょうせい)をあげた...
山本周五郎 「風流太平記」
...一種の嬌(なま)めかしささえ加わったようである...
山本周五郎 「雪の上の霜」
...かしこまりました」女将は嬌笑しいしいイソイソとコック部屋へ引上げると間もなくポーンと瓦斯焜炉(がすこんろ)へ火の這入る音がした...
夢野久作 「超人鬚野博士」
...一種の愛嬌をすら泥棒にはつい持つてしまふ...
吉川英治 「折々の記」
...眼いッぱいな愛嬌というか一種蠱惑(こわく)なもの...
吉川英治 「新・水滸伝」
...その訛(なま)りと唇元に愛嬌があり...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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