...いとど嫋嫋(じょうじょう)たる伝統の糸が...
太宰治 「古典竜頭蛇尾」
...そのうちでも嫋嫋(じょうじょう)という女と仙仙という女がわけて美しかった...
田中貢太郎 「続黄梁」
...間もなく嫋嫋と仙仙が前後してなくなった...
田中貢太郎 「続黄梁」
...嫋嫋しい感じである...
外村繁 「落日の光景」
...王建の鞦韆詞には嫋嫋横枝高百尺とある...
原勝郎 「鞦韆考」
...嫋嫋とした詩語の纏繞性は...
三好達治 「万葉集の恋歌に就て」
...それはまことに嫋嫋とした美しい線と淡彩から成っていて...
横光利一 「旅愁」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??