例文・使い方一覧でみる「媒」の意味


スポンサーリンク

...妁人(なこうど)というのも戸村が世話になる人である...   媒妁人というのも戸村が世話になる人であるの読み方
伊藤左千夫 「野菊の墓」

...つまり、靈の肉體へ、亡靈を招きよせるのである...   つまり、靈媒の肉體へ、亡靈を招きよせるのであるの読み方
海野十三 「心靈研究會の怪」

...「霊の、今日の身体の調子はどうですか」「調子はいいそうですよ...   「霊媒の、今日の身体の調子はどうですか」「調子はいいそうですよの読み方
海野十三 「ふしぎ国探検」

...氏(なこうど)をもって豊雄の家へ云って来た...   媒氏をもって豊雄の家へ云って来たの読み方
田中貢太郎 「蛇性の婬」

...母親は自分の兄弟にを頼んで...   母親は自分の兄弟に媒を頼んでの読み方
田中貢太郎 「蓮香」

...介人(なこうど)に引っ張られて入って来た時の様子でも解った...   媒介人に引っ張られて入って来た時の様子でも解ったの読み方
徳田秋声 「足迹」

...私たちも誰かを介(なこうど)に頼んで...   私たちも誰かを媒介に頼んでの読み方
徳田秋声 「爛」

...絶対介とは何か...   絶対媒介とは何かの読み方
戸坂潤 「現代唯物論講話」

...弁証法的(別に絶対的でなくてもよい)な介過程の相対的な進捗の実現そのものに他ならないのである...   弁証法的な媒介過程の相対的な進捗の実現そのものに他ならないのであるの読み方
戸坂潤 「現代唯物論講話」

...処で科学的精神というものを介として考えれば...   処で科学的精神というものを媒介として考えればの読み方
戸坂潤 「認識論とは何か」

...言はゞ介口で貰つた細君だから...   言はゞ媒介口で貰つた細君だからの読み方
永井荷風 「畦道」

...彼には異な気分を与える介(なかだち)となった...   彼には異な気分を与える媒介となったの読み方
夏目漱石 「道草」

...そこには判断論理の介というものが...   そこには判断論理の媒介というものがの読み方
西田幾多郎 「絶対矛盾的自己同一」

...霊を呼ぶのは、「霊」という、そのほうの専門家がやる...   霊を呼ぶのは、「霊媒」という、そのほうの専門家がやるの読み方
久生十蘭 「雲の小径」

...どこか煤(すす)っぽい、乾反(ひぞ)ったような顔を見ていると、霊といっても、これ以上、霊らしいのはちょっとあるまいと思って、笑いたくなった...   どこか煤っぽい、乾反ったような顔を見ていると、霊媒といっても、これ以上、霊媒らしいのはちょっとあるまいと思って、笑いたくなったの読み方
久生十蘭 「雲の小径」

...否定の介によって物は具体的現実的になるというのが弁証法の論理である...   否定の媒介によって物は具体的現実的になるというのが弁証法の論理であるの読み方
三木清 「哲学入門」

...刑部は久子が嫁いだ時の人(なこうど)である...   刑部は久子が嫁いだ時の媒人であるの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...(二)足軽の進出に介せられた新しい武士団の勃興...   足軽の進出に媒介せられた新しい武士団の勃興の読み方
和辻哲郎 「埋もれた日本」

「媒」の読みかた

「媒」の書き方・書き順

いろんなフォントで「媒」

「媒」の英語の意味

「媒なんとか」といえば?   「なんとか媒」の一覧  


ランダム例文:
殆ど   良好な   就任する  

AIで書道練習|筆文字を自動採点&添削するオンライン書道ツール【無料・登録不要】

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
出発地   内憂外患   不十分  

スポンサーリンク

トップへ戻る