...優れた霊媒の数は極めて少ない...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...或(ある)部分には霊媒の個性の匂いがついて居る...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...家には媒介者(なかうど)が来てゐる...
石川啄木 「鳥影」
...霊媒女は眼を閉じ...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「消えた霊媒女」
...呪術や祭祀を行い神人の媒介をする巫祝(ふしゅく)が神と思われることがあるのと同じ意味で...
津田左右吉 「建国の事情と万世一系の思想」
...またかかる觀念の客觀的實在性をば形相的にではなく單に優越的に含むところの或る被造物の媒介によつて私に傳へるのでもないことは...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...客観的与件のもつ必然性によって限定された精神力を媒介として運動するのである...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...芸術とその媒介人は...
中井正一 「美学入門」
...ただここで注意しなければならないのは、この考えかたを導いている論理が、弁証法であって、そこでの媒介は、さきの宇宙的象徴の場のメディウム medium としての媒介ではなくて、無媒介の媒介とでもいうべき、ミッテル Mittel としての媒介であることである...
中井正一 「美学入門」
...それでも足りない時は知合いの待合(まちあい)や結婚媒介所を歩き廻って...
永井荷風 「つゆのあとさき」
...さて共同の成立に際し媒介の役を務めるものは...
波多野精一 「時と永遠」
...之に反してアガペーの第一の特徴はむしろ媒介するあらゆる規定原理を超越乃至克服して無制約的に他者を原意とする點に存するのである(二)...
波多野精一 「時と永遠」
...桜井家の媒酌としてその村に行ってからことし九年ぶりになる...
服部之総 「加波山」
...媒妁者は棠軒であつた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...矢(や)っ張(ぱり)媒人口(なこうどぐち)だなあ」「ですから...
森鴎外 「雁」
...4 政治と政策媒介(ばいかい)作用としての政治について上に述べたことは...
矢部貞治 「政治学入門」
...貴女の御注文にはまるお方(かた)はこの方しかありません」とか何とか媒介所の男が無茶苦茶に勧めた...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...S氏はこわれかかった仏像を媒(なかだち)として昔の仏工とつき合っているだけに...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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