...残りの半分をば私と婿のボース...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...お父さん達は到頭お婿さんを見つけて...
ラビンドラナート・タゴール Rabindranath Tagore 宮本百合子訳 「唖娘スバー」
...どうにか婿をなだめ...
太宰治 「走れメロス」
...その豪商に阿宝(あほう)という女(むすめ)があって婿になる人を探していた...
田中貢太郎 「阿宝」
...家を出る時一寸引掛けて來た合成酒のせゐに違ひない)マリヤンが今度お婿さんを貰ふんだつたら...
中島敦 「環礁」
...――千代松は婿(むこ)にして不足はない男だ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...持参金一万両で婿に来てもいいという話だ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...お雪のところへは金之助が婿に入るだらう...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...」そういったのは姉娘の婿――遠州では仲人にたった旗本だった...
長谷川時雨 「木魚の顔」
...七十代の婿(むこ)と八十代の舅(しゅうと)とは...
長谷川時雨 「木魚の配偶」
...入婿(いりむこ)の久次郎は仏さまと呼ばれるほどの好人物であった...
長谷川時雨 「マダム貞奴」
...誰かこの社交界の男が私の婿の耳許に質問をしているんだ...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...いよいよお婿さんになるのかなあ...
水野仙子 「四十餘日」
...「私は千両にするつもりだったが、八百七十両にしかならなかった」「どうしてそんな話をするの」「おまえの金だからだ」と喜兵衛は云った、「千両になったら、私はおまえと二人でこの家を出て、べつに商売を始めるつもりだった、おそのはよくない女だ、おまえをあの女の側に置きたくなかった、あの女は家付きだから、離別をして出すというわけにはいかない、恥ずかしいけれども、私が婿養子で、おそのに逆らえないことはおまえもよく知っているだろう、いや、まあ聞いておくれ、――この年まで、私はずいぶんできない辛抱をして来た、婿になるとき、亡くなった旦那に泣いて頼まれたことと、おまえという者がいたから、きょうまで辛抱して来たんだ、さもなければとっくにとびだしてしまうか、もっと悪いことになっていたかもしれないんだ」「そんな話やめて、お父つぁん」とおしのが遮った、「病気に障ったらどうするの、あたしもう聞くのはいやよ」「もうすぐだ、もう少しだから聞いておくれ」と喜兵衛は云った、「いいか、私はおまえ一人を頼りに生きて来た、婿の縁談をきめなかったのも、二人でこの家を出るつもりだったし、べつに商売を始めたら、そのとき縁組をする手筈がつけてあったんだ」金はその目的で溜(た)めたものだ...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...話は婿縁組のことであった...
山本周五郎 「やぶからし」
...村一番の働き者の電工夫を婿養子に取ったが...
夢野久作 「いなか、の、じけん」
...「何でも短刀と蜘蛛の夢を見るといいお婿(むこ)さんが来ると...
夢野久作 「オシャベリ姫」
...姉婿たる武蔵守も...
吉川英治 「新書太閤記」
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