例文・使い方一覧でみる「婢」の意味


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...下(おさん)をお傍(そば)へお置き遊ばしたとお思いなさいまして...   下婢をお傍へお置き遊ばしたとお思いなさいましての読み方
泉鏡花 「歌行燈」

...を呼んで王のために夜具の仕度をさしながら王にいった...   婢を呼んで王のために夜具の仕度をさしながら王にいったの読み方
蒲松齢 田中貢太郎訳 「嬰寧」

...(じょちゅう)や媼(ばあや)は恐れて逃げてしまった...   婢や媼は恐れて逃げてしまったの読み方
蒲松齢 田中貢太郎訳 「五通」

...「御飯を持ってまいりました」(じょちゅう)の声がするので省三は眼をやった...   「御飯を持ってまいりました」婢の声がするので省三は眼をやったの読み方
田中貢太郎 「水郷異聞」

...(じょちゅう)でも呼びによこすかも判らないぞ...   婢でも呼びによこすかも判らないぞの読み方
田中貢太郎 「水魔」

...は裏山から引いた筧(かけい)の水を汲んで来てそれを足盥(あしだらい)に入れ...   婢は裏山から引いた筧の水を汲んで来てそれを足盥に入れの読み方
田中貢太郎 「立山の亡者宿」

...(じょちゅう)の名は金蓮(きんれん)であると云った...   婢の名は金蓮であると云ったの読み方
田中貢太郎 「牡丹燈籠 牡丹燈記」

...人の気配がして小が引返してきた...   人の気配がして小婢が引返してきたの読み方
田中貢太郎 「雷峯塔物語」

...お秋の代りに物靜かな老が廊下を歩いて來て...   お秋の代りに物靜かな老婢が廊下を歩いて來ての読み方
近松秋江 「箱根の山々」

...ヤッコ(家つ子)といわれた奴はあっても...   ヤッコといわれた奴婢はあってもの読み方
津田左右吉 「日本歴史の特性」

...「下女のお吉(きち)でございます」「長くいる(おんな)か」「いえ...   「下女のお吉でございます」「長くいる婢か」「いえの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...侍(をんな)どもから其樣(そん)な噂(うわさ)も聞(きこ)えまするけれど彼(あ)れほど働(はたら)きのある御方(おかた)なり...   侍婢どもから其樣な噂も聞えまするけれど彼れほど働きのある御方なりの読み方
樋口一葉 「十三夜」

...下(かひ)と書生の三人暮しにていよ/\世間婦人の常道を歩み始めんとの心構(こゝろがま)へなりしに...   下婢と書生の三人暮しにていよ/\世間婦人の常道を歩み始めんとの心構へなりしにの読み方
福田英子 「母となる」

...鏡台をさゝげた下が後から追ひかけて来ると彼女は...   鏡台をさゝげた下婢が後から追ひかけて来ると彼女はの読み方
牧野信一 「籔のほとり」

...この新しき井の号を袖干井(そでひのい)とつけて濡(ぬら)しこし妹が袖干(そでひ)の井の水の涌出(わきいづ)るばかりうれしかりける家に僕(ひぼく)なく...   この新しき井の号を袖干井とつけて濡しこし妹が袖干の井の水の涌出るばかりうれしかりける家に婢僕なくの読み方
正岡子規 「曙覧の歌」

...いふがまゝに下り立ちて草鞋などつけんとするにいかでさるひまのあるべき早く/\と叫びながら下は我荷物草鞋杖笠など両手にかゝへてさきに走る...   いふがまゝに下り立ちて草鞋などつけんとするにいかでさるひまのあるべき早く/\と叫びながら下婢は我荷物草鞋杖笠など両手にかゝへてさきに走るの読み方
正岡子規 「かけはしの記」

...因ってこのに乳養せしむると...   因ってこの婢に乳養せしむるとの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...または僕として...   または僕婢としての読み方
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」

「婢」の読みかた

「婢」の書き方・書き順

いろんなフォントで「婢」

「婢」の英語の意味

「なんとか婢」の一覧  


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