「娼」の意味
売春を職業とする女性
小説での「娼」の使い方
...近来娼婦型(しやうふけい)の女人(によにん)増加せるを如何(いかに)思ふ乎(か)と...
芥川龍之介 「娼婦美と冒険」
...豈(あに)悉(ことごとく)病的なる娼婦型の女人と限る可(べ)けんや...
芥川龍之介 「娼婦美と冒険」
...あの人たちが一生かゝつて或は一代も二代もかゝつて公娼を廃止したとて更に盛んな勢ではびこる私娼をどうするつもりなのだらうと私は思ひます...
伊藤野枝 「編輯室より(一九一五年六月号)」
...公娼のことはしばらくいはぬとしても...
堺利彦訳 幸徳秋水訳 「共産黨宣言」
...留置場と私娼窟(ししょうくつ)とではずいぶんちがう...
高見順 「いやな感じ」
...それが娼婦型(しょうふがた)でないにしても...
徳田秋声 「縮図」
...もとは浅草(あさくさ)の街娼(がいしやう)をしてゐた事(こと)もあるといふ女(をんな)なので...
永井壮吉 「吾妻橋」
...倶に浅草公園に徃き千束町の私娼窟を一巡して帰る...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...屏風の端(はし)をそっと片寄せた敵娼(あいかた)の華魁(おいらん)...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...武芸もやっぱり芸のうちだから芸娼院へ入れろ...
中里介山 「大菩薩峠」
...「仲居というのは娼家(しょうか)の下婢(かひ)にあたるものですかな」「まだよく研究はして見ませんが仲居は茶屋の下女で...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...それが娼婦(しょうふ)と淫売婦(いんばいふ)とに限られてあった...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...ミショノー嬢が盛りを過ぎた娼婦であることを匂わせるとともに...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...いずれも、馴染らしく、メカケか、芸者か、娼妓か、女給か――細君らしい者は一人もいない...
火野葦平 「花と龍」
...娼妓芸妓等年季奉公人一切解放可致右ニ付テノ賃借訴訟総テ不取上事...
穂積陳重 「法窓夜話」
...すべての性的な行為は売娼の本質と等しくなってしまいます...
宮本百合子 「新しい抵抗について」
...三人の娼婦が養生所へ救いを求めて来た...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...路傍に娼婦の共同浴場があつた...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
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