例文・使い方一覧でみる「娘分」の意味


スポンサーリンク

...其の娘分に續いて...   其の娘分に續いての読み方
泉鏡花 「遺稿」

...娘分の顔へ提灯を上げた...   娘分の顔へ提灯を上げたの読み方
泉鏡花 「遺稿」

...その娘分に続いて...   その娘分に続いての読み方
泉鏡花 「遺稿」

...もとその小浜屋に芸妓(げいしゃ)の娘分が三人あった...   もとその小浜屋に芸妓の娘分が三人あったの読み方
泉鏡花 「開扉一妖帖」

...娘分同様にして養って来たのでございます...   娘分同様にして養って来たのでございますの読み方
江戸川乱歩 「一寸法師」

...侍女とも娘分ともつかない地位に置きました...   侍女とも娘分ともつかない地位に置きましたの読み方
豊島与志雄 「白塔の歌」

...その得意先(とくいさき)の一軒(けん)で橋場(はしば)の妾宅(せふたく)にゐる御新造(ごしんぞ)がお糸(いと)の姿(すがた)を見て是非(ぜひ)娘分(むすめぶん)にして行末(ゆくすゑ)は立派(りつぱ)な芸者にしたてたいと云出(いひだ)した事からである...   その得意先の一軒で橋場の妾宅にゐる御新造がお糸の姿を見て是非娘分にして行末は立派な芸者にしたてたいと云出した事からであるの読み方
永井荷風 「すみだ川」

...お前を贔屓(ひいき)にする」「有難う存じます」「お前は木津屋の娘分だと言うたな」「はい...   お前を贔屓にする」「有難う存じます」「お前は木津屋の娘分だと言うたな」「はいの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...娘分のお梅をひきつれて...   娘分のお梅をひきつれての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...彼の語るところによると「あの女」はある芸者屋の娘分として大事に取扱かわれる売子(うれっこ)であった...   彼の語るところによると「あの女」はある芸者屋の娘分として大事に取扱かわれる売子であったの読み方
夏目漱石 「行人」

...何とかいう芸者屋の娘分になって家(うち)のものから大事がられていた...   何とかいう芸者屋の娘分になって家のものから大事がられていたの読み方
夏目漱石 「行人」

...いよいよ淡路守の娘分として...   いよいよ淡路守の娘分としての読み方
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」

...自分の娘分にして...   自分の娘分にしての読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...奉公人とも娘分ともなく養われている...   奉公人とも娘分ともなく養われているの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...お夏といふ十九になるのを娘分にして貰ひ受け...   お夏といふ十九になるのを娘分にして貰ひ受けの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...娘分にして育てたのです」「ところで...   娘分にして育てたのです」「ところでの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...此家の娘分のお駒さんとやらを殺す筈は無いぢやないか」「さう言へばさうですがね」「まア現場を見なきやわからないよ...   此家の娘分のお駒さんとやらを殺す筈は無いぢやないか」「さう言へばさうですがね」「まア現場を見なきやわからないよの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...お菊ちゃんは、浜中屋の娘分で、芝居町の笛吹きの立(たて)で、小杉長五郎という男を聟(むこ)に入れたことがあるが、二年も添わないうちに死に別れて後家(ごけ)になった...   お菊ちゃんは、浜中屋の娘分で、芝居町の笛吹きの立で、小杉長五郎という男を聟に入れたことがあるが、二年も添わないうちに死に別れて後家になったの読み方
吉川英治 「松のや露八」

「娘分」の読みかた

「娘分」の書き方・書き順

いろんなフォントで「娘分」


ランダム例文:
尚歯   投機   道俗  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

時事ニュース漢字 📺
無許可   南京事件   聖闘士星矢  

スポンサーリンク

トップへ戻る