...威厳のある態度に変っていた...
芥川龍之介 「三右衛門の罪」
...彼は威厳のある日本官吏である...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...谷間の老人は馬に乗って威厳のある演説をしようとするが...
太宰治 「『井伏鱒二選集』後記」
...とちょっと威厳のある口調で言ったのである...
太宰治 「パンドラの匣」
...「ラプンツェル!」と人が変ったような威厳のある口調で病床のラプンツェルに呼びかけました...
太宰治 「ろまん燈籠」
...威厳のある眼瞼(まぶた)の下に針のように冴(さ)えている瞳は...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...威厳のある中に何処(どこ)となく優しいところのある懐(なつ)かしい顔を見ると...
田山花袋 「蒲団」
...甚だ威厳のある身のこなしで...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「頸の上のアンナ」
...威厳のある微笑は...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「接吻」
...だがこの男は厳粛な威厳のある身振りで仲直りの挨拶をした...
G・K・チェスタートン G. K. Chesterton 村崎敏郎訳 「手早い奴」
...威厳のある王様のようなルーベンスの姿が...
マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー Marie Louise de la Ramee 菊池寛訳 「フランダースの犬」
...威厳のある風采は依然としてゐるのである...
レオ・トルストイ Lev Nikolaevich Tolstoi 森林太郎訳 「パアテル・セルギウス」
...ふだんはいつもゆっくりしていて威厳のあるラーゼマンも...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...家具の後ろから見えた背の高い、威厳のある姿、明かりが見事な髪に映え、ダイヤモンド・ティアラがキラキラ輝いている...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」
...威厳のあるような...
森鴎外 「ヰタ・セクスアリス」
...その眉間(びかん)には威厳のあるするどさと...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...やがて武士らしい威厳のある声でこう云われました...
夢野久作 「押絵の奇蹟」
...これより力強いもの、威厳のあるもの、深いもの、あるいはこれより烈しい陶酔を現わすもの、情熱を現わすもの、――それは世界にまれではあるまい...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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