...彼女は威光に満ちた上司に対して緊張している...
...威光を誇示することで自分の地位をアピールする人がいる...
...古代中国の皇帝たちは威光をもって統治を行っていた...
...威光がある人物に謝罪するのは、勇気が必要だ...
...彼の権力は威光に支えられている...
...大いなる御威光(ごいこう)...
芥川龍之介 「おぎん」
...「やはり十字架の御威光の前には...
芥川龍之介 「神神の微笑」
...かつ神の威光を汚すけしからぬことだとされました...
石原純 「チャールズ・ダーウィン」
...二百万の御威光で叱りつくる長屋のかみさんなど...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...彼の眼には超自然的な威光を帯びてるらしく映る文士仲間...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...お組頭(くみがしら)のあなた様の御威光で...
中里介山 「大菩薩峠」
...此上放つて置くとお上の御威光(ごゐくわう)にもかゝはる...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...我があるは上の山田の露天の湯五里が峰より雲吹きて寄る日輪に礼拝したる獅子王の威とぞたたえんうら若き君前の若き日のやむごとなさの王城を生物であらはすと獅子王の威光となる...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...栄光ある先祖の威光を守れるか...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...」「われらの王様の威光を輝かすために――」と叫びました...
牧野信一 「船の中の鼠」
...美しい女性としての威光をもって...
室生犀星 「性に眼覚める頃」
...妻が夫の威光を笠に着るのも...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...父上が城代の御威光をふるって...
山本周五郎 「城を守る者」
...左様な天下の御威光を恐れぬ無法者が現われました……と申しますのは...
夢野久作 「斬られたさに」
...藩の御威光にもかかわる...
吉川英治 「銀河まつり」
...いわゆる御威光というものだろうか...
吉川英治 「新書太閤記」
...お上(かみ)の御威光(ごいこう)でもなければできないこと...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...彼の威光に恐れて萎縮している態度を示している限り...
和辻哲郎 「鎖国」
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