...彼は威儀高く振る舞った...
...会議での威儀の取り方に注意しましょう...
...女性としての威儀を保つのは大変です...
...先生は威儀を重んじる教育方針です...
...社交界では威儀がとても大切とされています...
...わが子でもたしなめるように威儀を作って...
有島武郎 「或る女」
...その威儀のある髭で...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...威儀正しい最敬礼だ...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...厳然と威儀をととのえて...
谷譲次 「踊る地平線」
...思フヤウニ四威儀ニ住ス可シ...
谷崎潤一郎 「覚海上人天狗になる事」
...首座のあたりには各流の老将が威儀をただして控えている中に...
中里介山 「大菩薩峠」
...威儀をもって語れば令色(れいしょく)と曲解し...
新渡戸稲造 「自警録」
...隔年に行われたこの威儀は...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...威儀堂々たる伯の風采は...
穂積陳重 「法窓夜話」
...おれにはなんの支えもなく、元気もなく、威儀もなかった...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「道化者」
...わたくしは当時の諸侯が威儀を重んじた一例として...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...堂々と威儀を正して入陣の式を行うのに堪えられなかった...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...威儀を正して双肌(もろはだ)を寛(くつろ)げた...
夢野久作 「名君忠之」
...孝霊皇帝眉寿(ビジュ)ノ祚(サイワイ)ヲ究(キワ)メズ早ク臣子ヲ棄給(ステタマ)ウ皇帝承(ウ)ケツイデ海内側望ス而シテ天資軽佻(ケイチョウ)威儀ツツシマズシテ慢惰(マンダ)凶徳スデニアラワレ神器ヲ損(ソコナ)イ辱(ハズカ)シメ宗廟ケガル太后(タイコウ)マタ教(オシ)エニ母儀ナク政治(マツリゴト)統(スベ)テ荒乱衆論ココニ起ル大革(タイカク)ノ道李儒は...
吉川英治 「三国志」
...事大主義は嫌いかと思えば、出入りの威儀、君臣の礼儀などには、徹頭徹尾、やかましやのほうである...
吉川英治 「新書太閤記」
...威儀張る人である...
吉川英治 「新書太閤記」
...威儀(いぎ)改めて...
吉川英治 「源頼朝」
...武蔵が――これは先方が威儀作ろうと否とにかかわらず――長者に対するいんぎんな礼を執(と)って...
吉川英治 「宮本武蔵」
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