...彼は威儀高く振る舞った...
...会議での威儀の取り方に注意しましょう...
...女性としての威儀を保つのは大変です...
...先生は威儀を重んじる教育方針です...
...社交界では威儀がとても大切とされています...
...悠然(ゆうぜん)と威儀をとりつくろって大きな岩に腰をおろした...
太宰治 「新釈諸国噺」
...とにかく何かしら堂々としてはゐた! そして速製の「威儀を正した」顔さへ自然と誘ひ出しさうであつた...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...それがなほのこと一種の威儀を具へるのに役立つた...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...椅子に上って威儀少しも乱れなかったということである...
中里介山 「法然行伝」
...出來るだけ威儀を整へて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...精一杯の威儀を作って訪(おとな)うと...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...今度は威儀を正(たゞ)したつもりか...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...前菜(オオ・ドオヴル)でも始めることに致しましょう」と威儀を正して披露(アノンセ)した...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...昔からの支那の椅子は威儀を正して見せるためであって...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...着流しのまま威儀を正した...
夢野久作 「狂歌師赤猪口兵衛」
...帝は闇愚(あんぐ)にして威儀なく...
吉川英治 「三国志」
...おのおの異色のある威儀と沈黙を守って...
吉川英治 「三国志」
...その威儀に、「はっ」と、名和悪四郎以下みな、ひざまずかずにいられなかった...
吉川英治 「私本太平記」
...特に威儀を張って...
吉川英治 「新書太閤記」
...残らず威儀を作って並べておけ」「すでに...
吉川英治 「新書太閤記」
...さだめし威儀をつくろい...
吉川英治 「新書太閤記」
...いちばん威儀儼然(いぎげんぜん)として...
吉川英治 「新書太閤記」
...威儀張る人である...
吉川英治 「新書太閤記」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??