...彼は威儀高く振る舞った...
...会議での威儀の取り方に注意しましょう...
...女性としての威儀を保つのは大変です...
...先生は威儀を重んじる教育方針です...
...社交界では威儀がとても大切とされています...
...」酒井も珍らしく威儀を正して...
泉鏡花 「婦系図」
...「空想ぢやアないよ、僕には」と、義雄は起き上つて、威儀を正す...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...いささかも威儀を崩さず小坂氏が控(ひか)えているのだ...
太宰治 「佳日」
...威儀三百の中に圧束せられたる人心を提醒して...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...彼女は法王のように威儀堂々としていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...しかるにわが東京においてはもし鬱然(うつぜん)たる樹木なくんばかの壮麗なる芝山内(しばさんない)の霊廟(れいびょう)とても完全にその美とその威儀とを保つ事は出来まい...
永井荷風 「日和下駄」
...世上幾多の尊厳と威儀とはこの湛然(たんぜん)たる可能力の裏面に伏在している...
夏目漱石 「草枕」
...威儀あるものとは...
蜷川新 「天皇」
...庭上に嚴めしい威儀の士の列立や...
羽田亨 「賢所御神樂の儀」
...なお典獄は威儀厳(おごそ)かに...
福田英子 「妾の半生涯」
...麻がみしもに威儀をただして大広間に進んでいた...
本庄陸男 「石狩川」
...昔からの支那の椅子は威儀を正して見せるためであって...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...制服の運転手が終日威儀を正して何かを読み...
室生犀星 「われはうたえども やぶれかぶれ」
......
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...やがて威儀を改めていうには...
吉川英治 「三国志」
...孫権は威儀を正して...
吉川英治 「三国志」
...そしておもむろに威儀をあらためて口を切った...
吉川英治 「新書太閤記」
...威儀づくりながら...
吉川英治 「平の将門」
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