...姫君はそれ以来乳母と一しよに侍(さむらひ)の廊(ほそどの)を住居(すまひ)にしてゐた...
芥川龍之介 「六の宮の姫君」
...守り刀ようの姫君の物...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...この宿命のあるために九州などへ姫君がおいでになることにもなったのでしょう...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...姫君は派手(はで)に笑いながらも...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...他の国の宮廷にもないと思われる華奢(かしゃ)を尽くした姫君の他の調度品よりも...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...大姫君は例のように中の君に勧めて書かせようとした...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...薫が客となって泊まっている今夜であることを姫君は思うと気がかりで...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...かたがたにくらす心を思ひやれ人やりならぬ道にまどはばほのかに姫君の答える歌も...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...八の宮の姫君という...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...大姫君の生きていたころの様子...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...大姫君の忌日の法会(ほうえ)に供養する経巻や仏像のことを依託した...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...姫君も少し奥のほうへはいって寝た...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...姫君が煩悶をしたこともあったとして悲しんでいることかもしれぬなどと同情がされるのであった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...その中へ混じりえない浮舟の姫君はただつくづくと物思いをして...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...また人からもその思いのかからぬように早くしていただきたいと仏へ頼む意味で経を習って姫君は読んでいた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...これはだれかねえ」としつこそうな声で言い姫君のほうを見越した時には...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...あま衣変はれる身にやありし世のかたみの袖(そで)をかけて忍ばんと浮舟の姫君は書き...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...早朝の庭に忍んで薫中将が姫君たちの様子に感嘆している...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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