...山姥(やまんば)に金太郎...
淡島寒月 「凧の話」
...姥車(うばぐるま)に澤山の林檎と末の男の子とを乘せ...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
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谷崎潤一郎 「春琴抄」
...尉と姥の島臺など人間の式場の通りである...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...「すこし残しといてくれんとならんぞ――健(まめ)な姥(ばあ)じゃないか...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...姥(ばば)つくづくと中将の様子を見て...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...姥(うば)のいくは靴(くつ)を直し...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...姥ヶ餅のそばから矢走へ行ったことを覚えている...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...山姥(やまうば)や保名(やすな)を踊り...
長谷川時雨 「市川九女八」
...腰越へ向ふ車を見送りて寂し話を海人の継げども昭和四年頃暫く鎌倉姥ヶ谷に行つてゐた時の歌...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...白髪の姥(うば)を欺(あざむ)き餅に似たる焼石を食わせし祟(たたり)なりという...
柳田国男 「遠野物語」
...東海道では尾張(おわり)の熱田(あつた)の町にある姥堂は...
柳田國男 「日本の伝説」
...わずかな間に方々の御姥子様が...
柳田國男 「日本の伝説」
...そのお衣を山の姥が来て織ったというのも...
柳田國男 「日本の伝説」
...これはそうではなくしてむしろ姥頭というような姿で舞う舞に...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...山姥が坂田公時(さかたのきんとき)の母であり...
柳田国男 「山の人生」
...正徳四年に成る『山姥帷子記(やまうばかたびらき)』という文に...
柳田国男 「山の人生」
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夢野久作 「梅津只圓翁伝」
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