例文・使い方一覧でみる「姥」の意味


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...この婆さんの身を投げて死んだ池は未(いま)だに浅草寺(せんさうじ)の境内(けいだい)に「(うば)の池」となつて残つてゐる...   この婆さんの身を投げて死んだ池は未だに浅草寺の境内に「姥の池」となつて残つてゐるの読み方
芥川龍之介 「槐」

...その頃近所に(ばあ)さんが居て...   その頃近所に姥さんが居ての読み方
薄田泣菫 「茶話」

...さんは気(け)もない顔でこんな事を答へた...   姥さんは気もない顔でこんな事を答へたの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...千々岩様――どうしていらッしゃいまして?」と(うば)はびっくりした様子にて少し小鼻にしわを寄せつ...   千々岩様――どうしていらッしゃいまして?」と姥はびっくりした様子にて少し小鼻にしわを寄せつの読み方
徳冨蘆花 「小説 不如帰」

...江戸の名所に数へられた鏡(かゞみ)ヶ池(いけ)や(うば)ヶ池(いけ)は今更(いまさら)尋(たづね)る由(よし)もない...   江戸の名所に数へられた鏡ヶ池や姥ヶ池は今更尋る由もないの読み方
永井荷風 「水 附渡船」

...寺を正抒しては 秋風が稲田の階を登りくる捨山の長楽寺かな となるのであるが...   寺を正抒しては 秋風が稲田の階を登りくる姥捨山の長楽寺かな となるのであるがの読み方
平野萬里 「晶子鑑賞」

...箱根町から西方に見えた地震の発光(昭和5年伊豆地震)神山駒ヶ岳中腹に見えた地震の発光(昭和5年伊豆地震)(石内農学士写生)箱根子から見た地震の発光(昭和5年伊豆地震)大地震に際して火の玉が現れたことは...   箱根町から西方に見えた地震の発光神山駒ヶ岳中腹に見えた地震の発光箱根姥子から見た地震の発光大地震に際して火の玉が現れたことはの読み方
武者金吉 「地震なまず」

...竹は不安らしい顔をしながらついて行った...   姥竹は不安らしい顔をしながらついて行ったの読み方
森鴎外 「山椒大夫」

...五八小烏瀬川(こがらせがわ)の子淵(おばこふち)の辺に...   五八小烏瀬川の姥子淵の辺にの読み方
柳田国男 「遠野物語」

...これは神のもとのお姿を...   これは姥神のもとのお姿をの読み方
柳田國男 「日本の伝説」

...また一人別にの側へ...   また一人別に姥の側への読み方
柳田國男 「日本の伝説」

...そうしてその山ももとは水の底に機を織る神と一つであったことは...   そうしてその山姥ももとは水の底に機を織る神と一つであったことはの読み方
柳田國男 「日本の伝説」

...立山および白山に伝えているトウロの(うば)...   立山および白山に伝えているトウロの姥の読み方
柳田国男 「年中行事覚書」

...自分が近世いうところの山男山女・山童山姫・山丈山などを総括して...   自分が近世いうところの山男山女・山童山姫・山丈山姥などを総括しての読み方
柳田国男 「山の人生」

...女房とおすえはそれを送って沢(うばざわ)までいったのです」おすえはそこまで聞いて...   女房とおすえはそれを送って姥沢までいったのです」おすえはそこまで聞いての読み方
山本周五郎 「失蝶記」

...「嫗山」の八重桐または「弥作の鎌腹」など変り物が得意...   「嫗山姥」の八重桐または「弥作の鎌腹」など変り物が得意の読み方
山本笑月 「明治世相百話」

...足柄山の山(やまうば)よりこれは生やさしい山中生活ではない...   足柄山の山姥よりこれは生やさしい山中生活ではないの読み方
吉川英治 「随筆 新平家」

...しかし死相を示す尉やは泣くことも笑うこともできる...   しかし死相を示す尉や姥は泣くことも笑うこともできるの読み方
和辻哲郎 「面とペルソナ」

「姥」の読みかた

「姥」の書き方・書き順

いろんなフォントで「姥」

「姥」の英語の意味

「姥なんとか」といえば?  


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奔流のような   率土     

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