...姜維は熟語であり、一般的な日常会話での用法はありません...
...――子の姜維も天才というのでしょうか、年十五、六のときにはもう郷党の学者でも古老でも、彼の才識には、舌を巻いて、冀城(きじょう)の麒麟児(きりんじ)だといっていたほどですよ」そんな噂なども交わされながら、人々が騒(ざわ)めき見ているうちに、彼方の太守馬遵はついに出陣を見合わせたものか、駒をおりて、数多(あまた)の大将や一族の中に、姜維をも連れて、城閣の中へ戻ってしまった...
吉川英治 「三国志」
...「姜維とはいったい何者か」と息をひそめて訊いた...
吉川英治 「三国志」
...――これこそ姜維が孔明の手に落ちる一歩だったのである...
吉川英治 「三国志」
...「姜維姜維...
吉川英治 「三国志」
...上※(じょうけい)の二城を取るの法は如何に」姜維は答えていう...
吉川英治 「三国志」
...後刻なお告げるところがあろう」すなわち姜維(きょうい)は誘導戦法の先手となって軍(きょうぐん)へ近づいたのである...
吉川英治 「三国志」
...青二才」姜維は満顔に...
吉川英治 「三国志」
...姜維の前に刃の立つわけもない彼はふたたび...
吉川英治 「三国志」
...実は姜維(きょうい)...
吉川英治 「三国志」
...姜維(きょうい)の一万騎...
吉川英治 「三国志」
...仔細に備えて国の破れを招かぬように努めよ」姜維(きょうい)が涙にのみ暮れていると...
吉川英治 「三国志」
...姜維(きょうい)...
吉川英治 「三国志」
...ただ姜維(きょうい)の一軍のみが最後の最後まで踏み止まっていたものらしい...
吉川英治 「三国志」
...姜維(きょうい)の両将は...
吉川英治 「三国志」
...楊儀と姜維(きょうい)は嚢中(のうちゅう)の遺計が教える所に従って...
吉川英治 「三国志」
...姜維は銀鎧(ぎんがい)金鞍(きんあん)という武者振りに...
吉川英治 「三国志」
...日頃を悔いて自ら首を、霊車に供え奉りに来たか」「笑わすな、姜維」魏延は、唾(つば)して軽くあしらった...
吉川英治 「三国志」
...費(ひい)は、存生中にも、姜維にむかって、しみじみ、こういっていた事実がある...
吉川英治 「三国志」
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