例文・使い方一覧でみる「姜」の意味

...生姜、コリアンダー種、オレンジの皮、は主としてエール醸造業者によって使われている...
フレデリック・アークム　Fredrick Accum 水上茂樹訳「食品の混ぜ物処理および調理の毒物（1820）」

...同じ丸に抱（だ）き明姜（みょうが）であった... 同じ丸に抱き明姜であったの読み方
芥川龍之介「或敵打の話」

...昔は姜度（きやうと）の子（こ）を誕（たん）するや... 昔は姜度の子を誕するやの読み方
芥川龍之介「骨董羹」

...いつかの分はまだ出来て来ないの？」後程裏口で生姜（しやうが）の余つたのを土の中へ入れてゐると... いつかの分はまだ出来て来ないの？」後程裏口で生姜の余つたのを土の中へ入れてゐるとの読み方
鈴木三重吉「桑の実」

...すり生姜（しょうが）がひとつまみくっつけてあったことを... すり生姜がひとつまみくっつけてあったことをの読み方
寺田寅彦「銀座アルプス」

...姜錫鎬を以て中間に在りて周旋の労を執り... 姜錫鎬を以て中間に在りて周旋の労を執りの読み方
鳥谷部春汀「明治人物月旦（抄）」

...生姜や日光蕃椒のほかに... 生姜や日光蕃椒のほかにの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...いやに皺の多い古生姜（ひねしょうが）のようなひねこびた顔で... いやに皺の多い古生姜のようなひねこびた顔での読み方
久生十蘭「顎十郎捕物帳」

...ひね生姜一つ買うにも値切らずにはおかなかったからである... ひね生姜一つ買うにも値切らずにはおかなかったからであるの読み方
矢田津世子「鴻ノ巣女房」

...「姜叙の旗本である」と... 「姜叙の旗本である」との読み方
吉川英治「三国志」

...美丈夫姜維（きょうい）一それよりも前に... 美丈夫姜維一それよりも前にの読み方
吉川英治「三国志」

...後刻なお告げるところがあろう」すなわち姜維（きょうい）は誘導戦法の先手となって軍（きょうぐん）へ近づいたのである... 後刻なお告げるところがあろう」すなわち姜維は誘導戦法の先手となって軍へ近づいたのであるの読み方
吉川英治「三国志」

...軍はまず姜維へ当ってきた... 軍はまず姜維へ当ってきたの読み方
吉川英治「三国志」

...青二才」姜維は満顔に... 青二才」姜維は満顔にの読み方
吉川英治「三国志」

...姜維（きょうい）が憂えて... 姜維が憂えての読み方
吉川英治「三国志」

...またわが兵法の機密はことごとく姜維（きょうい）に授けおいたから... またわが兵法の機密はことごとく姜維に授けおいたからの読み方
吉川英治「三国志」

...姜維（きょうい）の両将は... 姜維の両将はの読み方
吉川英治「三国志」

...油断はなりませぬぞ」姜維がかく戒（いまし）めると... 油断はなりませぬぞ」姜維がかく戒めるとの読み方
吉川英治「三国志」

👨話題の人々👩