...「伊勢平氏」は、日本の歴史において重要な役割を果たした武家の姓氏です...
...おもひ/\に其の姓氏佛號を記すのであらう...
泉鏡花 「遺稿」
...その姓氏が孔というのみで名前はよく知られなかったが...
魯迅 井上紅梅訳 「孔乙己」
...山出しの芋掘書生を扱う了簡(りょうけん)でドコの誰とも訊いて置かなかったので住居も姓氏も解らなかった...
内田魯庵 「露伴の出世咄」
...水姓氏は四、五貫の荷物を負えるに、危険なる処に至れば、先んじて登攀して、後より来る者を引き上ぐ...
大町桂月 「層雲峡より大雪山へ」
...姓氏録では「速古」とも書いてあります...
内藤湖南 「近畿地方に於ける神社」
...日本の姓氏録を見ますと何氏々々の末孫と書いてありますが...
内藤湖南 「近畿地方に於ける神社」
...姓氏録に載する所...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...されば姓氏を重んずる支那でも...
南方熊楠 「十二支考」
...まだ姫君である間は必ずしも親の姓氏を明らかに掲げている必要もないから...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...『新撰姓氏録』巻二十...
柳田國男 「地名の研究」
...姓氏ということも名字ということも...
柳田國男 「名字の話」
...この姓氏というものがまさしく支那の王とか劉とか...
柳田國男 「名字の話」
...平素には家号のみを用いて姓氏を称えなかったのであります...
柳田國男 「名字の話」
...これと『姓氏録』と二つの記録は...
柳田国男 「山の人生」
...姓氏を簿(ぼ)に書き上(のぼ)すとき...
吉川英治 「三国志」
...姓氏ばかりでなく...
吉川英治 「新書太閤記」
...列将の姓氏をふたたび点呼してゆくと...
吉川英治 「新・水滸伝」
...姓氏(せい)や家門というものが...
吉川英治 「親鸞」
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