「姑」の意味
夫の母
小説での「姑」の使い方
...因循姑息(いんじゆんこそく)の術中に民衆を愚弄したる過去の罪過を以て当局に責むるが如きは...
石川啄木 「渋民村より」
...時にパウロ公義と※節と節と」は底本では「樽節と」]来らんとする審判とを論ぜしかばペリクス懼れて答えけるは汝姑(しばら)く退け...
内村鑑三 「聖書の読方」
...と説くことが因循姑息(こそく)なものとして...
高浜虚子 「俳句への道」
...あなたは」「私は姑蘇の者で...
田中貢太郎 「断橋奇聞」
...随分姑には勤めてゐたけれども...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」
...寝物語に母から聞いた嫁姑の話...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...彼れが如き姑息にして活動せざる長期の舞臺に耐へざるなりと...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...四五年前まで姑(しばら)く関係のあった女の事を思出して...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...少し耳の遠い姑(しうとめ)が言ふのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...腹の中ではあんまり仲の好い嫁姑(おやこ)ぢやありませんね」八五郎は穿(うが)つたことを言ふのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...因循姑息(いんじゅんこそく)の土地だけに二...
長谷川時雨 「勝川花菊の一生」
...姑(しうとめ)の心を測りかねたが...
平出修 「夜烏」
......
正岡容 「大正東京錦絵」
...淇園は人の皆知る所なれば姑(しばら)く置く...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...また姑のオナリ婆さんは俯伏(うつぶ)せになって...
夢野久作 「巡査辞職」
...村の因循姑息な風習を見て慨歎し...
横光利一 「夜の靴」
...舅姑の勢力が嫁に対して良人より勝(まさ)っているのもこの制度のためです...
与謝野晶子 「激動の中を行く」
...姑息(こそく)な意地のわるい虐(いじ)め方のみをして...
吉川英治 「源頼朝」
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