...妖(えいぜう)恰(あたか)も姑娘(こぢやう)の如くなるを云ふなり...
芥川龍之介 「骨董羹」
...舅姑はいふめでたしと...
泉鏡花 「愛と婚姻」
...時にパウロ公義と※節と節と」は底本では「樽節と」]来らんとする審判とを論ぜしかばペリクス懼れて答えけるは汝姑(しばら)く退け...
内村鑑三 「聖書の読方」
...こはいかにせん/\姑(しうとめ)にいひわけなしと泪(なみだ)を雫(しづく)にふらせて哭(なき)けるが...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...随分姑には勤めていたけれども...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のおんな」
...うちの嫁は何処と云つて悪いところはないやうなものゝ、何だか親身(しんみ)に世話をして貰ふ気になれない、それと云ふのが、心から年寄を労(いた)はつてやらうと云ふ優しい情愛がないからなのだと、母親はよくさう云つたが、つまり嫁も姑も、孰方(どちら)もしつかり者だつたのが不和の原因になつたのである...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」
...姑は大切にこれをした由...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...」「どうしてって、家の遠いのも厭だったし、姑という人が、物がたくさんあり余る癖に吝(けち)くさくて、三年いても前垂一つ私の物と言って拵えてくれたことせえなかった...
徳田秋声 「足迹」
...もしあるいは因循(いんじゅん)姑息(こそく)...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...小姑(こじうと)――即ち主人の妹の納(をさめ)は同じ年の二十二...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ヘルン夫妻と姑の外に...
萩原朔太郎 「小泉八雲の家庭生活」
...嫁の身を以て見れば舅姑は夫の父母にして自分の父母に非ざるが故に...
福沢諭吉 「女大学評論」
...他家に嫁して舅姑の跡を継ぐ者あり...
福沢諭吉 「女大学評論」
...舅姑の為めに衣を縫い食を調え...
福沢諭吉 「女大学評論」
...姑くそれによりますと...
三田村鳶魚 「物貰ひの話」
...自分たちの生活だけは明るさで貫きたい、その希望は正当であるが、姑息に陥って、鼻息をうかがう的になって、却って雲を湧かせることになったのは興味深く、おそろしいところと思う...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...姑(しばら)く友の言(こと)に従ひて...
森鴎外 「舞姫」
...七十三の姑にもまだ洒落気があるのか...
矢田津世子 「茶粥の記」
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